特許
J-GLOBAL ID:201403032191824681

物干竿等の支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-115334
公開番号(公開出願番号):特開2014-233354
出願日: 2013年05月31日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
【課題】内軸を高さ調整操作する途中で手を離しても、内軸が大きく落下して下端に設けた掛具が頭に当たる等の危険を減少させること。【解決手段】本発明の物干竿等の支持装置は、支持具1に、支柱2の上端を取り付け、支柱2の下端には掛具5を取り付けてある。支柱2は、上部の外筒3と下部の内軸4とから成り、外筒3の内周には、内方向に突出する突条8が設けられ、そこに、間隔をおいて複数の縦長方形状の係止孔11・・・11を設けてある。内軸4には、突条8が摺動し回動を制限される制限溝7を設け、上部に保持具6を固定してある。保持具6には、係合具12を軸13で回動可能に、かつばね14で外方に付勢して取り付けると共に、戻し具15を取り付けてある。戻し具15は、外周に設けた当接突起25が突条8に当接して、係合具12が係止孔11に係合する回動位置方向に、内軸4を戻しばね26の力で回動付勢している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軒天等の被取付体に固定される支持具に支柱を取り付け、支柱の下部に物干竿等を掛ける掛具を設けてあり、支柱は、外筒と内軸を有し、外筒に対して内軸を上下移動かつ回動可能に設けて、内軸に取り付けた掛具の高さが調整可能である物干竿等の支持装置において、内軸においては、外周に一段低くなって上下方向に伸びる溝状の制限溝を設けると共に、外方に付勢された係合具を突出・没入可能に設けて成り、外筒においては、内周に上下方向に伸びて突出し、制限溝内を摺動可能かつ回動可能な突条を設けると共に、係止孔を上下方向に間隔をおいて複数設けて成り、内軸は、突条が制限溝の中で相対的に回動できる範囲内で、外筒に対して回動可能であって、制限溝の一端縁が突条の一端縁に当接した状態では、係合具は、係止孔が上下方向に設けられている回動位置にあり、係合具が係止孔と対応する高さ位置に達した時、係合具がその付勢力によって係止孔に係合可能であり、係合具が係止孔に係合している状態から上方に移動すると、係合具は係止孔から外れて内軸は回動可能となり、内軸を回動して、制限溝の他端縁を突条の他端縁に当接させると、係合具は、係止孔が上下方向に設けられていない回動位置になり、係止孔に係合することなく上下に移動できるよう案内される構成とし、内軸の上部には、外筒の突条に摺動可能に当接する戻し具を設け、戻し具は、係合具が係止孔と係合する回動位置に内軸を回動付勢して成ることを特徴とする物干竿等の支持装置。
IPC (2件):
D06F 57/12 ,  D06F 57/00
FI (2件):
D06F57/12 Q ,  D06F57/00 380

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