特許
J-GLOBAL ID:201403032472855225

継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 紘一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-205293
公開番号(公開出願番号):特開2014-058835
出願日: 2012年09月19日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】地盤中に埋設されたアンカーによって定着されたPC鋼より線を撤去する継手装置を提供する。【解決手段】PC鋼より線50により強制される折れ曲げ方向を維持しながらグラウトを切削して掘進できるビット付きロッドで削孔し、後続ロッド11の間に第一の円筒部材と第二の円筒部材がボールジョイント1により折り曲げ可能に連結された継手10にて地盤中の屈曲した孔100に強制される折れ曲げ方向の維持が可能な大きさに設定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
地盤中に埋設された引張材の周囲を長さ方向に削孔するためのビットと、このビットが先端面から前側に突出して設けられた円筒状の先端ロッドと、この先端ロッドの後端面から後ろ側に、順次継足し可能に接続された円筒状の後続ロッドとを備え、 該引張材を内側に通しながら、該引張材によって強制される折れ曲げ方向の維持を可能とし、軸線周りで行う回動及び長さ方向に行う圧入による削孔を、可能とされた円筒状のビット付きロッドにおいて、 前記後続ロッドの間に、第一の円筒部材と第二の円筒部材とに分割され、かつ、両円筒部材が、第一の円筒部材の端部側及び第二の円筒部材の端部側よりボールジョイントを形成することで折れ曲げ可能に連結されており、前記ボールジョイントには両円筒部材の互いに対向する各面をそれぞれ凹状に窪ませてなる一対の凹部が形成されており、この一対の凹部内に両円筒部材を同期に回動させる小球が揺動可能に収容されており、一対の凹部が、前記回動に拘わらず、前記引張材により強制される前記ビット付きロッドによる前記削孔の軌跡に追従して、折れ曲げ方向の維持が可能な大きさに設定されている、継手が設けられていることを、 特徴とする継手装置。
IPC (1件):
E21B 17/042
FI (1件):
E21B17/042
Fターム (10件):
2D129AA00 ,  2D129AB20 ,  2D129BA30 ,  2D129BB20 ,  2D129DA12 ,  2D129EA02 ,  2D129EA21 ,  2D129EB04 ,  2D129EC06 ,  2D129EC14

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