特許

J-GLOBAL ID：201403032545797067

画像形成装置

発明者： 濱田 洋史
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (4件)： 中村 智廣 ,  成瀬 勝夫 ,  小泉 雅裕 ,  青谷 一雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-161224
公開番号（公開出願番号）：特開2014-021354
出願日： 2012年07月20日
公開日（公表日）： 2014年02月03日
要約：

【課題】複数の作像装置において帯電性能が比較的高い現像剤を用いる場合であっても、その高帯電性の現像剤に付着している外添剤の一部が清掃部材をすり抜けることに起因して、いわゆる連続画像形成ゴーストが発生することを使用初期の段階から簡易に抑制することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】複数の作像装置と、中間転写体と、制御手段とを備え、複数の作像装置のうち1つの作像装置は、それ以外の作像装置で使用する現像剤よりも帯電性能が低い低帯電性の現像剤を使用しており、前記制御手段は、前記1つの作像装置で使用する前記低帯電性の現像剤を前記中間転写体に転写し、当該低帯電性の現像剤の少なくとも一部を、前記複数の作像装置のうち前記1つの作像装置以外の作像装置の潜像保持体に逆転写させるとともに前記板状の清掃部材の前に到達させる供給動作を実行する制御モードを有している。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

回転する潜像保持体の表面に現像剤で構成される現像剤像を作成して転写するとともに、前記潜像保持体の転写後の表面に少なくとも板状の清掃部材を接触させて転写後に残留する現像剤を掻き取って清掃する、一列に並ぶ状態で配置される複数の作像装置と、 前記複数の作像装置における各潜像保持体の転写位置をそれぞれ順番に通過するよう回転し、前記各潜像保持体から転写される各現像剤像を保持して搬送する中間転写体と、 前記作像装置及び中間転写体の動作を含む動作を制御する制御手段と を備え、 前記複数の作像装置のうち1つの作像装置は、それ以外の作像装置で使用する現像剤よりも帯電性能が低い低帯電性の現像剤を使用しており、 前記制御手段は、前記1つの作像装置で使用する前記低帯電性の現像剤を前記中間転写体に転写し、当該低帯電性の現像剤の少なくとも一部を、前記複数の作像装置のうち前記1つの作像装置以外の作像装置の潜像保持体に逆転写させるとともに前記板状の清掃部材の前に到達させる供給動作を実行する制御モードを有していることを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 21/00 ,  G03G 21/10

FI (3件)：

G03G21/00 ,  G03G21/00 318 ,  G03G21/00 370

Fターム (30件)：

2H134GA01 ,  2H134GB02 ,  2H134HD18 ,  2H134KA40 ,  2H134KB05 ,  2H134KB20 ,  2H134KF05 ,  2H134KG07 ,  2H134KG08 ,  2H134KH01 ,  2H134KJ02 ,  2H134KJ05 ,  2H134LA02 ,  2H134MA13 ,  2H270LA71 ,  2H270LA98 ,  2H270LD05 ,  2H270LD08 ,  2H270LD14 ,  2H270MA28 ,  2H270MA31 ,  2H270MB25 ,  2H270MB28 ,  2H270MC48 ,  2H270MC51 ,  2H270MD02 ,  2H270MH03 ,  2H270MH18 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04