特許
J-GLOBAL ID:201403032709989833

乗客コンベア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-043032
公開番号(公開出願番号):特開2014-169175
出願日: 2013年03月05日
公開日(公表日): 2014年09月18日
要約:
【課題】転倒している乗客を検出するとともに、他の乗客に危険が生じることを防止し、安全に停止する乗客コンベアを提供する。【解決手段】欄干3の低位置にステップ1の移動方向に所定距離を隔てて複数の乗客検出センサ14,15が設けられ、降り口エリアAに設置した乗客検出センサ14-N,15-Nが所定時間連続して乗客を検出した場合は乗客が転倒状態であると判定し、移動部に設置した乗客検出センサ14,15が乗客を検出していない状態が所定時間継続している場合は利用中の他の乗客がいないと判定し、乗客が転倒状態であり、かつ利用中の他の乗客がいないと判定した場合に乗客コンベアの運転を停止させ、乗客が転倒状態であり、かつ利用中の他の乗客がいると判定した場合に乗客コンベアの運転を継続させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
乗り口エリアと降り口エリアとの間を移動する無端状に連結された複数のステップを備えた移動部と、ステップの両側に設けられた欄干と、この欄干上をステップと同期して移動する移動手すりと、乗客コンベアの運転を制御する制御装置を備えた乗客コンベアにおいて、 前記降り口エリアの欄干の低位置に設けられた第1の乗客検出センサと、前記乗り口エリアと前記降り口エリアとの間の移動部の欄干の低位置に設けられ、ステップの移動方向に所定距離を隔てて設けられた複数の第2の乗客検出センサと、前記乗り口エリアの欄干の低位置に設けられた第3の乗客検出センサを備え、 前記乗客コンベアの前記制御装置は、 前記降り口エリアに設けられた前記第1の乗客検出センサが所定時間継続して乗客の存在を検出した場合、乗客が転倒状態であると判定し、 前記移動部に設けられた前記第2の乗客検出センサと前記乗り口エリアに設けられた第3の乗客検出センサのうちの少なくとも一方において、当該乗客コンベアを利用する他の乗客を検出していない状態が所定時間継続している場合は、当該乗客コンベアを利用中の他の乗客がいないと判定し、 乗客が転倒状態でありかつ利用中の他の乗客がいないと判定した場合に、乗客コンベアの運転を停止させ、 乗客が転倒状態でありかつ利用中の他の乗客がいると判定した場合に、乗客コンベアの運転を継続させるように、 乗客の転倒状態を検出したときの運転制御を行うことを特徴とする乗客コンベア。
IPC (2件):
B66B 29/00 ,  B66B 31/00
FI (2件):
B66B29/00 Z ,  B66B31/00 C
Fターム (13件):
3F321DA05 ,  3F321DC03 ,  3F321DD01 ,  3F321DD05 ,  3F321EA01 ,  3F321EA07 ,  3F321EB07 ,  3F321EB10 ,  3F321EC07 ,  3F321FB08 ,  3F321GA08 ,  3F321GA31 ,  3F321HA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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