特許
J-GLOBAL ID:201403032909329374

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010104
公開番号(公開出願番号):特開2014-143807
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】ステータとの関係において、適切な爪状磁極の端から端までの開角度及び爪状磁極と爪状磁極の間の開角度を見出し使用可能なモータを提供することにある。【解決手段】回転軸3の中心軸線Oを中心とするティース11の内周面11aの周方向の端部から端部までの角度を、第1ティース側開角度θ1とする。また、隣り合うティース11の内周面11aであって回転軸3の中心軸線Oを中心とする周方向の向かい合う一方の端部から端部までの角度を、第2ティース側開角度θ2とする。一方、回転軸3の中心軸線Oを中心とする各第1爪状磁極22の周方向の角度を、第1ロータ側開角度θαとする。また、回転軸3の中心軸線Oを中心とする各第1極間補助磁石53の周方向の角度を、第2ロータ側開角度θβとする。このとき、第1ロータ側開角度θαを、θ1≦θα≦θ1+(2×θ2)の範囲に設定することによって、高出力トルクを得ることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
回転軸を回転中心として同回転軸と一体回転する円板状の第1コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第1爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成された第1ロータコアと、 前記回転軸を回転中心として同回転軸と一体回転する円板状の第2コアベースの外周面に、等間隔に複数個の第2爪状磁極が、径方向外側に突出されその先端が屈曲して軸方向に延出形成され、その各第2爪状磁極が周方向の隣り合う前記第1爪状磁極同士の間にそれぞれ配置される第2ロータコアと、 前記回転軸を回転中心として同回転軸と一体回転するともに前記第1ロータコアの第1コアベースと第2ロータコアの第2コアベースとの間に配置され、軸方向に沿って磁化され前記各第1爪状磁極を第1の磁極として機能させ、前記各第2爪状磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と を備えたロータと、 前記ロータの外側に配設され、その径方向内周面が前記第1及び第2爪状磁極の径方向外周面と対峙するティースを周方向等間隔に複数個設けたステータコアと、 前記各ティースに集中巻きにて巻回され、通電することにより回転磁界を発生させる巻線と を備えたステータと からなるモータであって、 前記ロータの磁極数をn、前記第1及び第2爪状磁極の径方向外周面の開角度をθα、前記ティースの径方向内周面の開角度をθ1とするとともに、隣り合う前記第1爪状磁極と前記第2爪状磁極の先端の周方向端部間の開角度であって、前記第1爪状磁極と前記第2爪状磁極の先端の周方向端部間の周方向の長さが、ステータとロータとの間のエアギャップの間隔と等しくなるときの開角度をθLとしたとき、 θ1≦θα<(360/n)-θL が成立する範囲で前記第1及び第2爪状磁極を形成したことを特徴するモータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 ,  H02K 1/22
FI (2件):
H02K1/27 501M ,  H02K1/22 A
Fターム (14件):
5H601AA02 ,  5H601AA25 ,  5H601AA29 ,  5H601CC01 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601KK21 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA13 ,  5H622CB03 ,  5H622PP19

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