特許
J-GLOBAL ID:201403032943256246
車両用回転電機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-045642
公開番号(公開出願番号):特開2014-176166
出願日: 2013年03月07日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】同期整流を行うスイッチング素子が故障した場合であっても確実に発電抑制を行うことができる車両用回転電機を提供すること。【解決手段】車両用発電機1は、整流器モジュール5Xに接続された固定子巻線2のX相電圧と、励磁オンオフ判定部124によって検出されたF端子電圧(駆動デューティ)とに基づいてMOSトランジスタ50、51の異常の有無を判定する異常判定部123と、異常判定部123によって異常が発生した旨の判定が行われたときに、界磁巻線4に接続されたMOSスイッチ40を駆動して励磁電流の供給を停止する励磁電流停止スイッチ駆動信号送信部170とを備える。【選択図】図8
請求項(抜粋):
回転子の界磁極を磁化させる界磁巻線(4)と、
前記界磁巻線に対する励磁電流の供給を停止する第1のスイッチング素子(40)と、
前記界磁極によって発生する回転磁界によって交流電圧を発生する多相巻線としての電機子巻線(2、3)を有する固定子と、
第2のスイッチング素子(50、51)によって複数の上アームおよび下アームを有するブリッジ回路が構成され、前記電機子巻線の相電圧を整流するスイッチング部(5、6)と、
前記第2のスイッチング素子のオンオフを制御するスイッチング制御部(100、192、194)と、
励磁電流制御端子を介して前記界磁巻線に供給する励磁電流を調整することにより前記スイッチング部の出力電圧を制御するとともに、前記電機子巻線の相電圧を検出してこの検出した相電圧に基づいて前記界磁巻線への励磁電流の供給を停止あるいは低減する発電制御装置(7)と、
前記励磁電流制御端子の電圧を検出する電圧検出部(124)と、
前記スイッチング部に接続された前記電機子巻線の相電圧と、前記電圧検出部によって検出された電圧とに基づいて、前記第2のスイッチング素子の異常を検出する異常検出部(123)と、
前記異常検出部の検出結果に基づいて前記第1のスイッチング素子を駆動する駆動部(170)と、
を備えることを特徴とする車両用回転電機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
5H590AA01
, 5H590AB00
, 5H590CA23
, 5H590CC01
, 5H590CC18
, 5H590CC24
, 5H590CD01
, 5H590CE05
, 5H590DD01
, 5H590EA05
, 5H590EB02
, 5H590FA06
, 5H590FB03
, 5H590FC14
, 5H590HA02
, 5H590HA18
, 5H590HA27
, 5H590KK04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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車両用回転電機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-235616
出願人:株式会社デンソー
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電源制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-055034
出願人:株式会社ノーリツ
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車両用発電制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-114099
出願人:株式会社デンソー
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電源装置の安全制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-034856
出願人:神鋼電機株式会社
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