特許
J-GLOBAL ID:201403033197970872

樹脂製インテークマニホールド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-192396
公開番号(公開出願番号):特開2014-047738
出願日: 2012年08月31日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】分割体の振動溶着時に筒状部材を確実に位置決めすると共に、エンジン側マニホールド構成部材及び中間マニホールド構成部材の溶着時に発生するバリが吸気通路及びサージタンクに入り込むのを防止する。【解決手段】中間マニホールド構成部材15の溶着リブ19a周りには、溶着リブ19aとの間に凹部19bを有するように縦壁部19cが立設されている。また、吸気通路7の上流端には、サージタンクに臨むように筒状部材8が設けられ、筒状部材8同士は、隣接する筒状部材8と連結部16aを介して連結され、連結部16aには凹部19bに嵌り込む凸部が形成されている。凸部が凹部19bに嵌り込んだ状態で筒状部材8が位置決めされる。振動溶着で発生するバリが凹部19bに溜まると共に縦壁部19cによって堰き止められる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
スロットルボディが取り付けられるスロットルボディ取付部(3)と、サージタンク(5)と、多気筒エンジン(E)の各吸気ポートに連通される複数の吸気通路(7)とが吸気流れ方向下流側へ向かって順に配置接続され、上記各吸気通路(7)の上流側が上記サージタンク(5)の下側から反エンジン(E)側へ延びるとともに、下流側がサージタンク(5)の反エンジン(E)側を上方へ湾曲状に延びた後、エンジン(E)側へ延びるように形成された多気筒エンジンの樹脂製インテークマニホールドであって、 エンジン(E)側に位置するエンジン側マニホールド構成部材(11)と、該エンジン側マニホールド構成部材(11)の反エンジン(E)側に位置する反エンジン側マニホールド構成部材(13)と、上記エンジン側マニホールド構成部材(11)及び反エンジン側マニホールド構成部材(13)の間に位置する中間マニホールド構成部材(15)とに分割され、 上記吸気通路(7)の並び方向両側には、溶着リブ(11d,11g,11i,15n,15h,19a,21a)が形成され、 上記エンジン側マニホールド構成部材(11)及び上記中間マニホールド構成部材(15)は、上記溶着リブ(11d,11g,11i,15n,15h,19a,21a)により互いに溶着されて上記吸気通路(7)の上流側及び上記サージタンク(5)を構成し、 上記中間マニホールド構成部材(15)の上記溶着リブ(19a,21a)周りには、該溶着リブ(19a,21a)との間に凹部(19b,21b)を有するように縦壁部(19c,21c)が立設され、 上記吸気通路(7)の上流端には、上記サージタンク(5)に臨むように筒状部材(8)が設けられ、該筒状部材(8)同士は、隣接する筒状部材(8)と連結部(16a)を介して連結され、該連結部(16a)には、上記凹部(19b)に嵌り込む凸部(16d)が形成されていることを特徴とする樹脂製インテークマニホールド。
IPC (2件):
F02M 35/104 ,  F02M 35/10
FI (2件):
F02M35/10 102N ,  F02M35/10 301P
引用特許:
審査官引用 (5件)
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