特許
J-GLOBAL ID:201403033255443071

伸縮風管を備えた換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223970
公開番号(公開出願番号):特開2014-077235
出願日: 2012年10月09日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】伸縮風管の変更又は撤去に必要な作業が少なく、作業効率が高い伸縮風管を備えたトンネル用換気装置を提供する。【解決手段】送風機11を搭載しトンネル内を移動可能な自走車両10と、送風機11の吸気側に連結され長手方向に伸縮可能であり、前端と後端が開口した中空円環形状の吸気側風管12Aと、自走車両10に取り付けられ、長手方向に伸縮可能であり、吸気側風管12Aを移動可能に吊下げる吸気側吊下装置16Aとを備える。吸気側吊下装置16Aは、中空固定管17aと、中空固定管17a内に入れ子式に伸縮可能な複数の中空伸縮管17bと、中空伸縮管17bの先端に固定されたワイヤ18aを巻き取るウインチ18と、吸気側風管12Aの円形リング14を吊下げ、中空伸縮管17bに沿って移動可能な複数のハンガーとを有する。送風機11による吸引空気流とワイヤ18aの巻き取りとを併用して、吸気側風管12Aを短縮させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
トンネル換気用の送風機を搭載しトンネル内を移動可能な自走車両と、 送風機の吸気側に連結され、自走車両の長手方向に伸縮可能であり、前端と後端が開口した中空円環形状の吸気側風管と、 自走車両に取り付けられ、自走車両の長手方向に伸縮可能であり、吸気側風管を前記長手方向に移動可能に吊下げる吸気側吊下装置と、を備え、 吸気側風管は、その外周に前記長手方向に沿って所定の伸張間隔で固定された複数の円形リングを有し、 吸気側吊下装置は、自走車両に取り付けられ水平に延びる中空固定管と、中空固定管内に入れ子式に伸縮可能な複数の中空伸縮管と、自走車両に取り付けられ中空固定管及び中空伸縮管の内部を軸方向に延び先端が中空伸縮管の先端に固定されたワイヤを巻き取るウインチと、円形リングの上端部を吊下げ、中空伸縮管に沿って移動可能な複数のハンガーとを有し、 送風機による吸引空気流とワイヤの巻き取りとを併用して、吸気側風管を短縮させる、ことを特徴とする伸縮風管を備えた換気装置。
IPC (2件):
E21F 1/08 ,  F24F 13/02
FI (2件):
E21F1/08 ,  F24F13/02 B
Fターム (1件):
3L080AD03

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