特許
J-GLOBAL ID:201403033357076677

粘結補填材の選択方法及びそれを利用した高強度コークスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐々木 一也 ,  成瀬 勝夫 ,  中村 智廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-093385
公開番号(公開出願番号):特開2014-214243
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】高強度コークスの製造において炭種毎に適した粘結補填材を的確に選択することができる方法を提供する。また、これを利用した高強度コークスの製造方法を提供する。【解決手段】JIS M8801に記載される膨張性試験方法により粘結炭の最大収縮温度T1と最大膨張温度T2とを求め、予め測定した複数種の粘結補填材の質量減少曲線から、前記T1-T2の温度域における各粘結補填材の質量減少率をガス利用可能率として求めて、該ガス利用可能率が、前記T1-T2温度域における粘結炭の揮発率以上になる粘結補填材を選択する粘結補填材の選択方法であり、また、これにより選択された粘結補填材を粘結炭に添加してコークスを得る高強度コークスの製造方法である。【選択図】図7
請求項(抜粋):
高強度コークスの製造にあたり粘結炭に添加する粘結補填材を選択する方法であって、JIS M8801に記載される膨張性試験方法により粘結炭の最大収縮温度T1と最大膨張温度T2とを求め、また、予め測定した複数種の粘結補填材の質量減少曲線から、前記T1-T2の温度域における各粘結補填材の質量減少率をガス利用可能率として求めて、該ガス利用可能率が、前記T1-T2温度域における粘結炭の揮発率以上になる粘結補填材を選択することを特徴とする粘結補填材の選択方法。
IPC (1件):
C10B 57/06
FI (1件):
C10B57/06
Fターム (2件):
4H012PA02 ,  4H012PA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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