特許
J-GLOBAL ID:201403033382817916
液体シール層を有する多層バルブ構造体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
山田 威一郎
, 立花 顕治
, 田中 順也
, 松井 宏記
, 山下 未知子
, 桝田 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-520307
公開番号(公開出願番号):特表2014-524871
出願日: 2012年07月12日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
本発明は、容器200に取り付けることができる多層式制御装置210と、この多層式制御装置210を作製する方法とに関する。多層式制御装置210は、気密シール及び/又は耐水すなわち耐液体シールを提供するが、容器の内部から空気圧を抜くことを可能にする。この多層式制御装置、すなわち具体的にはバルブは、低粘性液体等の液体層を有する。液体層は、バルブの製造中に塗布され、バルブの層の中に組み込まれる。バルブは、第1の接着層上に設けられるベース層と、ベース層上に設けられる第2の接着層と、液体層と、第3の接着層と、カバー層とを備える。第2の接着層及び液体層は、不連続的であり、ベース層の外縁部にそれぞれ塗布される。ベース層、第1の接着層及び材料層は少なくとも1つの孔を有し、これにより、容器の内部からガス又は液体を放出することが容易になる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
多層式制御装置であって、
上面及び下面を有する第1の接着層であって、前記上面はベース層に接着され、当該第1の接着層は少なくとも1つの開口を有する、第1の接着層と、
外縁部を有する前記ベース層であって、該ベース層は、前記第1の接着層の前記開口と位置合わせされる少なくとも1つの開口を有する、前記ベース層と、
前記ベース層上に設けられるとともに、該ベース層の前記外縁部を取り巻く、不連続的な第2の接着層と、
前記ベース層の前記外縁部内に設けられるとともに、前記不連続的な第2の接着層によって覆われない、不連続的な液体層と、
前記不連続的な液体層及び前記不連続的な第2の接着層上に設けられる材料層であって、該材料層は少なくとも1つの開口を有する、材料層と、
前記材料層上に設けられる第3の接着層であって、該第3の接着層は前記材料層の前記少なくとも1つの開口を覆わない、第3の接着層と、
前記第3の接着層に重なるとともに前記材料層の前記少なくとも1つの開口を覆う、連続的なカバー層と、
を備える、多層式制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D81/26 E
, F16K15/16 Z
Fターム (15件):
3E067AB24
, 3E067AC01
, 3E067BA12A
, 3E067CA03
, 3E067EE56
, 3E067FC01
, 3E067GB02
, 3E067GD10
, 3H058AA13
, 3H058BB03
, 3H058BB11
, 3H058BB33
, 3H058EE04
, 3H058EE05
, 3H058EE19
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