特許
J-GLOBAL ID:201403033628550540

巻き替え検品方法、巻き替え検品装置及び巻き替え検品システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-219376
公開番号(公開出願番号):特開2014-071067
出願日: 2012年10月01日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】高速化した巻き替え検品装置においてもその高速化による生産効率向上の利点を妨げることなく、精度良く且つ高効率に欠陥を検出・検品することができ、しかも高価な原反を効率よく使用して材料コスト削減に寄与しうる巻き替え検品方法、装置及びシステムを提供せんとする。【解決手段】巻き替え中の巻取りシート10を検査して欠陥及びその巻取りシート上の位置を検出する検査手段4と、検査手段4で検出された欠陥部11の画像及びその巻取りシート10上の位置を記憶する記憶手段5と、記憶された欠陥部11の各画像を一覧表示する表示手段6と、表示手段6により表示された欠陥部のうち任意の欠陥部を作業者が指定するための操作手段7と、巻き替え完了後に巻取りシート10を走行させ、前記指定された欠陥部11をその巻取りシート10上の位置情報に基づいて検反台3の位置まで移動させることのできる駆動制御手段8とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロール状の巻取りシートを巻き替えるとともに目視検品する巻き替え検品方法であって、 巻き替え中の巻取りシートを検査手段により全長にわたって検査し、欠陥部及びその巻取りシート上の位置を検出する手順と、 前記検出された欠陥部の画像及びその巻取りシート上の位置を記憶手段に記憶する手順と、 巻き替え中に検出され、前記記憶手段に記憶される複数の欠陥部の画像を表示手段により一覧表示する手順と、 前記一覧表示された欠陥部のうち任意の欠陥部が操作手段により指定されると、駆動制御手段により前記巻取りシートを走行させ、指定された欠陥部をその巻取りシート上の位置情報に基づき検反台の位置に移動させて目視検品可能とする手順と、 以後、同じく他の任意の欠陥部が操作手段により指定されるごとに、順次、駆動制御手段により当該指定された欠陥部をその巻取りシート上の位置情報に基づき検反台の位置に移動させて目視検品可能とする手順と、 よりなることを特徴とする巻き替え検品方法。
IPC (2件):
G01N 21/892 ,  G01N 21/84
FI (2件):
G01N21/892 A ,  G01N21/84 D
Fターム (13件):
2G051AA32 ,  2G051AA34 ,  2G051AB02 ,  2G051AB11 ,  2G051AB20 ,  2G051AC11 ,  2G051BA01 ,  2G051CA03 ,  2G051CA11 ,  2G051EB09 ,  2G051ED23 ,  2G051FA01 ,  2G051FA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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