特許
J-GLOBAL ID:201403033863406022

データ均等分散配置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  宮田 英毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-025589
公開番号(公開出願番号):特開2014-154087
出願日: 2013年02月13日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】サービス提供の可用性を高める。【解決手段】データ分散配置装置10は、拠点装置20ごと、対象のユーザデータ23aごとに、ユーザデータ23aに基づくハッシュ値を算出する。そして、ハッシュ値が当該リージョンまたは隣接リージョンに含まれるか否かを判定する。算出したハッシュ値が当該リージョンまたは隣接リージョンに含まれる場合には、リージョンコードを置換したハッシュ値が含まれるハッシュ空間上の区間に対応する、当該リージョン以外かつ隣接リージョン以外の拠点へ、対象のユーザデータ23aのバックアップを配置すると決定する。算出したハッシュ値が当該リージョンおよび隣接リージョンに含まれない場合には、算出したハッシュ値が含まれるハッシュ空間上の区間に対応する拠点へ、対象のユーザデータ23aのバックアップを配置すると決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定エリアに位置する拠点それぞれのデータのバックアップを前記所定エリアに位置する他の拠点へ配置するデータ分散配置装置が実行するデータ均等分散配置方法であって、 前記所定エリアを分割エリアへ順序を付けて分割するエリア分割工程と、 前記エリア分割工程により分割された分割エリアそれぞれに位置する前記拠点の数に応じて、nビット(nは自然数)のハッシュ空間を、前記順序にしたがって連続する、前記分割エリアそれぞれに対応する部分ハッシュ空間へ分割する空間分割工程と、 前記空間分割工程により分割された部分ハッシュ空間のうちの前記分割エリアそれぞれに対応する部分ハッシュ空間へ、前記分割エリアそれぞれに位置する前記拠点をマッピングするマッピング工程と、 前記拠点に配置されるデータそれぞれに基づく前記nビットのハッシュ値を算出するハッシュ値算出工程と、 前記ハッシュ値算出工程により生成された前記拠点それぞれに配置されるデータの前記ハッシュ値に基づいて、前記部分ハッシュ空間のうち、前記マッピング工程によりマッピングされた当該拠点が含まれる当該部分ハッシュ空間以外かつ当該部分ハッシュ空間に隣接する隣接部分ハッシュ空間以外の部分ハッシュ空間に対応する前記分割エリアに位置する拠点を、当該データのバックアップ配置先の拠点と決定する決定工程と、 を含んだことを特徴とするデータ均等分散配置方法。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (2件):
G06F12/00 531M ,  G06F12/00 545A

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