特許
J-GLOBAL ID:201403034133452505
ニッケル酸化鉱石の湿式製錬における操業方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小池 晃
, 伊賀 誠司
, 藤井 稔也
, 野口 信博
, 祐成 篤哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-137957
公開番号(公開出願番号):特開2013-147412
特許番号:特許第5447595号
出願日: 2012年06月19日
公開日(公表日): 2013年08月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】ニッケル酸化鉱石のスラリーに硫酸を添加して高温高圧下で浸出する浸出工程と、浸出スラリーから浸出残渣を分離して浸出液を得る固液分離工程と、該浸出液に中和剤を添加して不純物を含む中和澱物を分離しニッケル及びコバルトを含む中和終液を得る中和工程と、該中和終液に対し硫化処理を施してニッケル及びコバルトを含む硫化物と硫化後液とを得る硫化工程とを有するニッケル酸化鉱石の湿式製錬における操業方法であって、
上記硫化工程で得られた硫化後液を濃縮し、該硫化後液中に含まれるカルシウムを硫酸カルシウムとして析出させて分離するカルシウム分離工程と、
上記カルシウム分離工程を経て得られた溶液をさらに濃縮し、該溶液中に含まれるマグネシウムを硫酸マグネシウムとして析出させて分離するマグネシウム結晶化工程と、
上記マグネシウム結晶化工程で分離した硫酸マグネシウムを還元剤と共に焙焼し、酸化マグネシウムと亜硫酸ガスを得る焙焼工程と、
上記焙焼工程で得られた酸化マグネシウムを洗浄する洗浄工程と
を有する酸化マグネシウム製造工程で得られた酸化マグネシウムを上記ニッケル酸化鉱石の湿式製錬における上記中和工程にて添加する中和剤として使用することを特徴とするニッケル酸化鉱石の湿式製錬における操業方法。
IPC (3件):
C22B 23/00 ( 200 6.01)
, C22B 3/44 ( 200 6.01)
, C01F 5/12 ( 200 6.01)
FI (4件):
C22B 23/00 102
, C22B 3/00 Q
, C22B 3/00 R
, C01F 5/12
引用特許: