特許
J-GLOBAL ID:201403034412840752

過給機用のコンプレッサハウジング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-020287
公開番号(公開出願番号):特開2014-152614
出願日: 2013年02月05日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】簡易な構成でありながら、滑り部材を十分かつ確実に固定することができ、滑り部材の抜け・脱落等を防止することができる過給機用のコンプレッサハウジングを提供すること。【解決手段】コンプレッサハウジング1において、シュラウド部32は、弾性変形可能な環状の滑り部材4と、その滑り部材4を圧入するための圧入凹部34を設けたシュラウド本体部33とからなる。シュラウド本体部33の圧入凹部34の内周面341には、径方向に凹んで周方向に形成された周方向溝部35が複数設けられている。滑り部材4の外径は、圧入凹部34の内径よりも大きく、周方向溝部35の内径よりも小さい。滑り部材4は、シュラウド本体部33の圧入凹部34内に軸方向に圧入され、その外周部42を周方向溝部35内に食い込ませた状態でシュラウド本体部33に固定されていると共に、その内周面401によってシュラウド面321を形成している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数のブレードを有する過給機用のインペラを収容可能に構成されていると共に、上記インペラに向けて空気を吸い込む吸気口と、上記インペラの外周側において周方向に形成され、上記インペラから吐き出された空気を導入するスクロール室と、上記インペラに対向するシュラウド面を形成するシュラウド部とを備えた過給機用のコンプレッサハウジングにおいて、 上記シュラウド部は、弾性変形可能な環状の滑り部材と、該滑り部材を軸方向に圧入するための圧入凹部を設けたシュラウド本体部とからなり、 該シュラウド本体部の上記圧入凹部の内周面には、径方向に凹んで周方向に形成された周方向溝部が1又は複数設けられており、 上記滑り部材の外径は、上記シュラウド本体部の上記圧入凹部の内径よりも大きく、該圧入凹部の上記周方向溝部の内径よりも小さく、 上記滑り部材は、上記シュラウド本体部の上記圧入凹部内に軸方向に圧入され、その外周部を上記圧入凹部の上記周方向溝部内に食い込ませた状態で上記シュラウド本体部に固定されていると共に、その内周面によって上記シュラウド面を形成していることを特徴とする過給機用のコンプレッサハウジング。
IPC (1件):
F04D 29/42
FI (2件):
F04D29/42 L ,  F04D29/42 P
Fターム (17件):
3H130AA13 ,  3H130AB07 ,  3H130AB27 ,  3H130AB47 ,  3H130AC14 ,  3H130BA22A ,  3H130BA24A ,  3H130BA25A ,  3H130CA05 ,  3H130CA22 ,  3H130CA27 ,  3H130EA01A ,  3H130EA06A ,  3H130EB01A ,  3H130EC08A ,  3H130EC17A ,  3H130ED02A

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