特許
J-GLOBAL ID:201403034428307833

自動車用ドア及びパネルの位置調整要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-501441
公開番号(公開出願番号):特表2014-510857
出願日: 2012年04月02日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【解決手段】 本発明は、自動車のパネル(2)又はエンジンボンネットが、施錠位置(4)から開口部の上縁(8)とパネル(2)の下縁との間に形成される隙間(9)の位置まで運ぶ補助具を有する位置調整要素(1)に関する。それにより、パネル(2)が容易に開錠され完全に開かれる。位置調整要素(1)は、内側レバー(11)及び外側レバー(12)を有し、駆動手段(17)に関連付けられる。駆動要素(16)及び戻り止め(26)を有する駆動爪部(15)は、パネル(2)が簡単な方法でレバー(11,12)を介して第1の持ち上げ位置(6)に運ばれることを確実にする。そのために戻り止め(26)が外側レバー(12)の凹部(25)に押され、外側レバー(12)及び内側レバー(11)が第1持ち上げ位置(6)に運ばれるようにする。パネル(2)がバネにより荷重された内側レバー(11)の補助を受けて第2の持ち上げ位置(7)に運ばれると、上方移動(21)が完了し、外側レバー(12)に結合するバネの力により、当該外側レバーが素早く旋回し、両レバー(11,12)を初期位置に戻す。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自動車用ドア及びパネル(2)の位置調整要素であって、特に乗用車のトランクの蓋及び後部ドアの作動ハンドルの有無にかかわらないものにおいて、施錠位置(4)から持ち上げ位置(6,7)まで旋回可能であり、前記パネル(2)の錠を開錠することにより動かされるリフト要素(10)を含み、前記パネル(2)がモータにより前記持ち上げ位置(6)に旋回してから記施錠位置(4)に戻るように設計されているものであって、 前記リフト要素(10)は2つの部品を含み、外側レバー(12)及び内側レバー(11)を備え、前記各レバーは互いに旋回自在又はスライド自在であり、駆動要素(16)に解除自在に連結され、駆動レバー(28)に旋回自在に搭載され、 前記内側レバー(11)が反時計回り方向(24)に旋回し、前記外側レバー(12)が時計回り方向(23)に旋回して元の位置に戻るように設計された、 ことを特徴とする位置調整要素。
IPC (1件):
E05B 83/18
FI (1件):
E05B65/19 N
Fターム (5件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250LL05 ,  2E250LL14 ,  2E250MM03

前のページに戻る