特許
J-GLOBAL ID:201403034632698124

フォールトトレラントシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 馬場 資博 ,  境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-254905
公開番号(公開出願番号):特開2014-102724
出願日: 2012年11月21日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】複数の待機系を有しながら稼働系の性能の低下を抑えることができるフォールトトレラントシステムを提供する。【解決手段】物理計算機600は、仮想計算機610,710の同期を採るタイミングである第1のチェックポイントが検出される毎に、仮想計算機610のスナップショット差分情報を取得して物理計算機700へ送信する。物理計算機700は、物理計算機600からのスナップショット差分情報に基づいて、仮想計算機710の状態を仮想計算機610の状態に一致させ、更に、仮想計算機710,810の同期を採る第2のチェックポイントが検出される毎に、仮想計算機710のスナップショット差分情報を取得して物理計算機800へ送信する。物理計算機800は、物理計算機700からのスナップショット差分情報に基づいて、仮想計算機810の状態を仮想計算機710の状態に一致させる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
稼働系の仮想計算機が動作する第1の物理計算機と、前記第1の物理計算機に接続され、第1の待機系の仮想計算機が動作する第2の物理計算機と、前記第2の物理計算機に接続され、第2の待機系の仮想計算機が動作する第3の物理計算機とを有し、 前記第1の物理計算機は、前記稼働系の仮想計算機と前記第1の待機系の仮想計算機との同期を採るタイミングである第1のチェックポイントが検出される毎に、前記稼働系の仮想計算機のスナップショット差分情報を取得して前記第2の物理計算機へ送信し、 前記第2の物理計算機は、前記第1の物理計算機から受信した前記稼働系の仮想計算機のスナップショット差分情報に基づいて、前記第1の待機系の仮想計算機の状態を前記第1のチェックポイント時点の前記稼働系の仮想計算機の状態に一致させ、更に、前記第1の待機系の仮想計算機と前記第2の待機系の仮想計算機との同期を採る第2のチェックポイントが検出される毎に、前記第1の待機系の仮想計算機のスナップショット差分情報を取得して前記第3の物理計算機へ送信し、 前記第3の物理計算機は、前記第2の物理計算機から受信した前記第1の待機系の仮想計算機のスナップショット差分情報に基づいて、前記第2の待機系の仮想計算機の状態を前記第2のチェックポイント時点の前記第1の待機系の仮想計算機の状態に一致させる フォールトトレラントシステム。
IPC (3件):
G06F 11/20 ,  G06F 9/46 ,  G06F 11/14
FI (3件):
G06F11/20 310C ,  G06F9/46 350 ,  G06F11/14 310B
Fターム (5件):
5B027AA01 ,  5B034BB17 ,  5B034CC01 ,  5B034CC02 ,  5B034DD06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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