特許
J-GLOBAL ID:201403034721375487

小径ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-235463
公開番号(公開出願番号):特開2014-083645
出願日: 2012年10月25日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】小径ドリルを改善の対象にして、切れ刃外周部の切れ味を不足なく確保しながら戻し部を設けずに切れ刃外周部の強度低下を抑制し、併せて、良好な加工精度と良好な切屑処理性を得ることを課題としている。【解決手段】先端にクロスシンニングが施された直径φ3mm以下の小径ドリルを、正面視において、フルート部切れ刃の径方向外端Pとシンニング部切れ刃の径方向外端Qとを結ぶ仮想直線SLに対してフルート部切れ刃4aを仮想直線からの凹み量dがドリル径Dの0.5%〜2%となる範囲で凹形に彎曲させ、シンニング部切れ刃の長さBとフルート部切れ刃の長さAの比を0.6〜0.9:1に設定し、なおかつ、フルートのヒール側溝面の曲率半径R1をフルート部切れ刃側溝面の曲率半径R2よりも小さくした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
先端にクロスシンニングが施された直径φ3mm以下の小径ドリルであって、正面視において、フルート部切れ刃(4a)の径方向外端(P)とシンニング部切れ刃(4b)の径方向外端(Q)とを結ぶ仮想直線(SL)に対してフルート部切れ刃(4a)が回転方向に対して凹形に彎曲しており、そのフルート部切れ刃(4a)の前記仮想直線(SL)からの凹み量(d)がドリル径(D)の0.5%〜2%の範囲に設定され、さらに、シンニング部切れ刃(4b)の長さBとフルート部切れ刃(4a)の長さAの比B:Aが0.6〜0.9:1に設定され、なおかつ、フルート(6)のヒール側溝面の曲率半径R1がフルート部切れ刃側溝面の曲率半径R2よりも小に設定された小径ドリル。
IPC (1件):
B23B 51/00
FI (2件):
B23B51/00 S ,  B23B51/00 L
Fターム (2件):
3C037BB13 ,  3C037DD00

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