特許
J-GLOBAL ID:201403034721657407
自己参照干渉装置および方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山川 政樹
, 山川 茂樹
, 小池 勇三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-183852
公開番号(公開出願番号):特開2014-041273
出願日: 2012年08月23日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】光周波数コムのスペクトル帯域を余り拡大することなく、高い精度でオフセット周波数が検出できるようにする。【解決手段】光学結晶105は、長波長成分の中の第2の基本光より生成した第2高調波と、長波長成分より得られる第2の基本光とは各々波長が異なるn-1個の第2の群高調波生成用光との和周波を生成することで第2の変換光を生成する。例えば、nが3の場合、ある波長の光(λ1)の第2高調波(λ1/2)と、この第2高調波を発生するのに用いた波長λ1の光とは異なる波長λ2の光と和周波を取って第3高調波(λ3)を発生させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
周波数帯域の比がn:(n+1)となる長波長成分および短波長成分の光が得られる範囲に(nは2以上の整数)、入力された光周波数コムの光スペクトル帯域を拡大させて帯域拡大光パルスを生成する帯域拡大手段と、
前記帯域拡大光パルスより長波長成分および短波長成分を分離する分離手段と、
前記短波長成分より第n高調波の第1の変換光を生成する第1の高調波生成手段と、
前記長波長成分より第n+1高調波の第2の変換光を生成する第2の高調波生成手段と、
前記第1の変換光と第2の変換光とを干渉させる干渉手段と、
前記第1の変換光と第2の変換光との干渉により発生する前記第1の変換光と前記第2の変換光の周波数差の光信号を検出する検出手段と
を少なくとも備え、
前記第1の高調波生成手段は、nが2の場合は、前記短波長成分のなかの第1の基本光より第2高調波となる前記第1の変換光を生成し、nが3以上の場合は、前記第1の基本光より生成した第2高調波と、前記短波長成分より得られる前記第1の基本光とは各々波長が異なるn-2個の第1の群高調波生成用光との和周波を生成することで前記第1の変換光を生成し、
前記第2の高調波生成手段は、前記長波長成分の中の第2の基本光より生成した第2高調波と、前記長波長成分より得られる前記第2の基本光とは各々波長が異なるn-1個の第2の群高調波生成用光との和周波を生成することで前記第2の変換光を生成する
ことを特徴とする自己参照干渉装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2K002AA07
, 2K002AB12
, 2K002BA02
, 2K002BA04
, 2K002CA03
, 2K002EA10
, 2K002FA27
, 2K002GA10
, 2K002HA19
, 2K002HA20
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