特許
J-GLOBAL ID:201403034765502257

遊技機及び電子機器の認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-017584
公開番号(公開出願番号):特開2013-154007
特許番号:特許第5377682号
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 制御コマンドを出力する主制御部と、前記制御コマンドに基づく処理を行う周辺制御部と、前記主制御部と前記周辺制御部との間に設けられた中間制御部と、を含む遊技機であって、 前記主制御部は、 記憶部に記憶された所定の制御プログラムに従って前記制御コマンドを生成し送出する演算処理部と、 前記演算処理部によって送出された前記制御コマンドを前記中間制御部へ送信する送信部と、 前記演算処理部と前記送信部とを接続するバスと、 前記バスに接続されており、前記演算処理部によって送出された制御コマンドに付加され該制御コマンドの正当性を検査するための誤り検査値を生成し、生成した誤り検査値のビット列を変換する第1検査値生成部と、 を備え、 前記中間制御部は、 前記第1検査値生成部によって生成された誤り検査値に対応する検証用の誤り検査値を生成し、生成した誤り検査値のビット列を前記主制御部との間で予め取り決められた変換方式で変換して出力する第2検査値生成部と、 前記送信部によって送信された誤り検査値と前記第2検査値生成部によって出力された誤り検査値とを比較して前記送信部によって送信された制御コマンドの正当性の検査を行い、該検査の結果情報を出力する検査部と、 前記送信部によって送信された制御コマンドを前記周辺制御部へ中継送信すると共に、前記結果情報を前記周辺制御部へ送信する中継送信部と、 を備え、 前記周辺制御部は、 前記中継送信部によって中継送信された制御コマンドに基づく処理を行うと共に、前記中継送信部によって送信された前記結果情報に応じた処理を行う処理部 を備え、 前記第1検査値生成部は、 前記演算処理部から前記送信部への制御コマンドが前記バスに送出されると、該送信部への制御コマンドを前記バスから取得し、該取得した制御コマンドを予め指定されたタイミングで出力するコマンド取得手段と、 前記コマンド取得手段によって出力された制御コマンドを入力し、該入力した制御コマンドに付加する誤り検査値のビット列を変換する際に用いる前記変換方式を、規則的に変動する第1シフト量を用いて誤り検査値のビット列にローテート演算を施す第1変換方式と、不規則に変動する第2シフト量を用いて誤り検査値のビット列にローテート演算を施す第2変換方式と、のいずれにするかを、該入力した制御コマンドに基づいて決定し、該決定した変換方式を示す変換方式情報を、前記タイミングに応じて出力する方式決定手段と、 前記コマンド取得手段によって出力された制御コマンドと前記方式決定手段によって出力された変換方式情報とを入力し、該入力した制御コマンドより過去に前記演算処理部によって送出された制御コマンドを用いて生成した誤り検査値のビット列を、該入力した変換方式情報が示す変換方式で変換して、該ビット列が変換された誤り検査値を、前記タイミングに応じて出力する検査値出力手段と、 前記検査値出力手段によって出力された前記ビット列が変換された誤り検査値を入力し、該入力した前記ビット列が変換された誤り検査値を、前記制御プログラムに規定された前記演算処理部の読み出し指示に応じて、前記バスを介して前記演算処理部へ送出する検査値送出手段と、 を有し、 前記検査値出力手段は、前記入力した変換方式情報が前記第1変換方式を示す場合に、前記第1シフト量を再設定する再設定条件が成立したときには、前記第1シフト量を所定値に設定して、前記生成した誤り検査値のビット列を変換し、 前記演算処理部は、前記送信部へ送出する前記制御コマンドに、前記検査値送出手段から取得した誤り検査値を付加して、前記バスを介して前記送信部へ送出し、 前記第2変換方式は、前記ビット列を変換する前後で該ビット列における各ビットの組み合わせが同じとなり、 前記第2検査値生成部は、前記第1検査値生成部が前記第2変換方式で前記ビット列を変換する際、前記誤り検査値のビット幅数だけ前記ローテート演算を行って前記検査部へ出力する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
A63F 7/02 326 Z ,  A63F 7/02 334
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第5228100号
審査官引用 (1件)
  • 特許第5228100号

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