特許
J-GLOBAL ID:201403034959628898
認識装置、認識方法及び認識システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 沖山 隆
, 深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-138867
公開番号(公開出願番号):特開2014-003536
出願日: 2012年06月20日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】特段の操作をユーザに強いることなく、端末への高精度な入力操作を可能とする。【解決手段】認識装置1では、ユーザによる端末の把持状態を示す把持データが、予め記憶された把持状態に該当するか否かを認識することにより端末3への入力操作を実現させるので、ユーザに対して特段の操作が強いられない。また、把持データの時間変動データを算出し、さらに、算出された時間変動データから統計的手法により算出した事後確率分布を、把持状態を認識するための把持状態情報として記憶するので、把持データを検出するための検出装置固有の事情に起因するノイズや、その他の突発的なノイズに対してロバストである。そして、種々のノイズに対してロバストな把持状態情報に基づき、把持状態が認識されるので、高精度な認識処理に基づく端末への入力が実現される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ユーザによる端末の把持状態を示し該端末において時系列に検出された複数の把持データを含む把持データ群に基づき、ユーザによる端末の把持状態を認識する認識装置であって、
第1の把持状態に基づき取得された前記把持データ群を第1把持データ群として取得する第1把持データ取得手段と、
前記把持データ群に含まれる各時刻における前記把持データの時間変動を示す時間変動データの群からなる時間変動把持データであって、前記第1把持データ取得手段により取得された第1把持データ群に基づく前記時間変動把持データを第1時間変動把持データとして算出する第1時間変動把持データ算出手段と、
前記第1時間変動把持データ算出手段により算出された第1時間変動把持データに基づき、過去に観測された時間変動の状態から過去の時間変動の状態を推定する事前確率分布を算出する事前確率分布算出手段と、
前記第1時間変動把持データ算出手段により算出された第1時間変動把持データに基づき、過去の時間変動の状態から現在の時間変動の状態を推定する状態遷移確率分布を算出する状態遷移確率分布算出手段と、
前記事前確率分布算出手段により算出された事前確率分布及び前記状態遷移確率分布算出手段により算出された状態遷移確率分布に基づき、現在に観測された時間変動の状態から現在の時間変動の状態を推定する事後確率分布を算出する事後確率分布算出手段と、
前記事後確率分布算出手段により算出された事後確率分布を含む第1の把持状態情報を、把持状態を認識するための情報として、把持状態情報記憶手段に記憶させる把持状態情報格納手段と、
第2の把持状態に基づき取得された前記把持データ群を第2把持データ群として取得する第2把持データ取得手段と、
前記第2把持データ取得手段により取得された第2把持データ群に基づく前記時間変動把持データを第2時間変動把持データとして算出する第2時間変動把持データ算出手段と、
前記第2時間変動把持データ算出手段により算出された第2時間変動把持データに基づき、前記把持状態情報記憶手段に記憶された第1の把持状態情報を用いて、第2時間変動把持データに示される時間変動が、前記第1の把持状態における時間変動に該当する確率を示す該当確率を算出する該当確率算出手段と、
前記該当確率算出手段により算出された該当確率が所定の閾値以上である場合に、前記第2の把持状態が前記第1の把持状態に該当すると判定する判定手段と、
を備える認識装置。
IPC (4件):
H04M 1/00
, A61B 5/117
, H04M 11/00
, H04M 1/667
FI (4件):
H04M1/00 R
, A61B5/10 320Z
, H04M11/00 302
, H04M1/667
Fターム (21件):
4C038VA07
, 4C038VB12
, 4C038VB40
, 4C038VC20
, 5K127BA03
, 5K127BB22
, 5K127BB35
, 5K127GA14
, 5K127GE02
, 5K127JA12
, 5K127JA26
, 5K127KA04
, 5K201AA09
, 5K201BD01
, 5K201BD02
, 5K201CB16
, 5K201CC06
, 5K201CC10
, 5K201DC04
, 5K201EC06
, 5K201ED04
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