特許
J-GLOBAL ID:201403035143346386

エレベータのロープ点検方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  武井 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-129546
公開番号(公開出願番号):特開2013-252936
出願日: 2012年06月07日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】保守者が目視によってロープの状態を広範囲にわたって効率的に点検できるエレベータのロープ点検方法の提供。【解決手段】巻上機駆動制御部37は、重要部記憶部33から点検重要部分の情報を入手し、ロープ位置判断部35からロープの位置に関する情報を入手し、保守者位置に対するロープの位置が、i)点検重要部分の前後所定範囲にわたる減速部分であるときには、かごを点検時基準速度よりも低速で移動するように巻上機を駆動し、ii)点検重要部分であるときには、巻上機を所定時間だけ停止させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ロープ上における点検重要部分を記憶している重要部記憶部と、予め決められた保守者がいる保守者位置に対するその時点での前記ロープの位置を判断するロープ位置判断部と、前記ロープを動かす巻上機の駆動状態を制御する巻上機駆動制御部とを用意し、 前記巻上機駆動制御部は、前記重要部記憶部から前記点検重要部分の情報を入手し、且つ、前記ロープ位置判断部から前記ロープの位置に関する情報を入手し、 前記巻上機駆動制御部は、 i) 前記保守者位置に対する前記ロープの位置が、前記点検重要部分の前後所定範囲にわたる減速部分であるときには、かごを点検時基準速度よりも低速で移動するように前記巻上機を駆動し、 ii) 前記保守者位置に対する前記ロープの位置が、前記点検重要部分であるときには、前記巻上機を所定時間だけ停止させるか、あるいは、かごを上記i)の速度よりもさらに低速で移動するように前記巻上機を駆動する、 エレベータのロープ点検方法。
IPC (3件):
B66B 5/02 ,  B66B 3/00 ,  B66B 7/12
FI (3件):
B66B5/02 C ,  B66B3/00 R ,  B66B7/12 Z
Fターム (12件):
3F303BA01 ,  3F303CB43 ,  3F303DB22 ,  3F303DB26 ,  3F303DC34 ,  3F304BA08 ,  3F304BA24 ,  3F304ED06 ,  3F304ED07 ,  3F304ED13 ,  3F305BB02 ,  3F305BC36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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