特許
J-GLOBAL ID:201403035153922296

ネジ送り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧村 浩次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-141503
公開番号(公開出願番号):特開2014-005867
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】ネジ締め付け時において、雄ネジ部材の雄ネジ側ストッパーと、雌ネジ部材の雌ネジ側ストッパーとの当接距離が常に一定で、雄ネジ部材が過剰に回転して、締結状態となることがなく、ネジ送り機構を正常に作動することができるネジ送り機構を提供する。【解決手段】雌ネジ部材本体16が、雌ネジ部材14に形成された雌ネジ18のネジ切始め位置P2に対応した位置に形成された雌ネジ側位置合わせ部22を備え、雌ネジ側ストッパー部材26が、雌ネジ部材本体16の雌ネジ側位置合わせ部22に対応し、雌ネジ側ストッパー28の位置に対して、一定の中心角となるように形成された雌ネジストッパー側位置合わせ部30を備え、雌ネジ部材本体16の雌ネジ側位置合わせ部22と、雌ネジ側ストッパー部材26の雌ネジストッパー側位置合わせ部30との位置が合致した状態で、雌ネジ側ストッパー部材26を雌ネジ部材本体16に装着した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
雄ネジ部材と雌ネジ部材とが螺合し、前記雄ネジ部材に設けた雄ネジ側ストッパーが、前記雌ネジ部材に設けた雌ネジ側ストッパーに当接することによって、雄ネジ部材と雌ネジ部材との相対的な回転角度を規制するように構成したネジ送り機構であって、 前記雌ネジ部材に設けた雌ネジ側ストッパーの位置P1に対して、雌ネジ部材に形成された雌ネジのネジ切始め位置P2が、中心角度αが一定の角度になるように設定するとともに、 前記雌ネジ部材に設けた雌ネジ側ストッパーの高さ位置Q1に対して、雌ネジ部材に形成された雌ネジのネジ切始め高さ位置Q2との距離Sが、一定の距離になるように設定することによって、 前記雄ネジ部材に設けた雄ネジ側ストッパーと、前記雌ネジ部材に設けた雌ネジ側ストッパーとの相対位置が一定となるように構成したネジ送り機構において、 前記雌ネジ部材が、雌ネジが形成された雌ネジ部材本体と、雌ネジ部材本体に装着され、雌ネジ側ストッパーが形成された雌ネジ側ストッパー部材を備え、 前記雌ネジ部材本体が、雌ネジ部材に形成された雌ネジのネジ切始め位置P2に対応した位置に形成された雌ネジ側位置合わせ部を備え、 前記雌ネジ側ストッパー部材が、雌ネジ部材本体の雌ネジ側位置合わせ部に対応し、雌ネジストッパーの位置に対して、一定の中心角となるように形成された雌ネジストッパー側位置合わせ部を備え、 前記雌ネジ部材本体の雌ネジ側位置合わせ部と、雌ネジ側ストッパー部材の雌ネジストッパー側位置合わせ部との位置が合致した状態で、雌ネジ側ストッパー部材を雌ネジ部材本体に装着したことを特徴とするネジ送り機構。
IPC (2件):
F16H 25/20 ,  F16H 25/24
FI (2件):
F16H25/20 H ,  F16H25/24 B
Fターム (7件):
3J062AA31 ,  3J062AB21 ,  3J062AC07 ,  3J062BA40 ,  3J062CD02 ,  3J062CD54 ,  3J062CD79
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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