特許
J-GLOBAL ID:201403035200490421
金属成分の回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128778
公開番号(公開出願番号):特開2013-253280
出願日: 2012年06月06日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】貴金属、希少金属などの有用性の高い金属成分を含む材料から、簡単な方法によって効率良く金属成分を回収できる方法を提供する。【解決手段】組成式(1):ABHaO3-b(式中、Aは、ランタノイド元素及び周期表2族の元素からなり、Bは、周期表3族、4族、13族、及び第4周期の遷移金属元素からなり、a及びbは、0≦a≦1.0、0≦b≦0.5の範囲の数値を示す)で表されるペロブスカイト型複合酸化物と、金属成分を含有する材料とを、加熱した際に生じる金属又は金属酸化物の蒸気と該複合酸化物とが接触する状態において加熱して、該複合酸化物に金属成分を吸蔵させる工程と、上記工程において金属成分を吸蔵した該複合酸化物を、金属成分の吸蔵量がより少なくなる温度に加熱して、金属蒸気又は金属酸化物蒸気を放出させ、放出された金属蒸気又は金属酸化物蒸気を金属回収用基材に接触させて、金属成分を回収する工程からなる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
下記の(I)及び(II)工程を含む金属成分の回収方法:
(I)組成式(1):
ABHaO3-b (1)
(式中、Aは、ランタノイド元素及び周期表2族の元素からなる群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、Bは、周期表3族の元素、周期表4族の元素、周期表13族の元素、及び元素周期表の第4周期の遷移金属元素からなる群から選ばれた少なくとも一種の元素である。また、a及びbの各記号は、下記範囲の数値を示す:0≦a≦1.0、0≦b≦0.5)で表されるペロブスカイト型複合酸化物と、金属成分を含有する材料とを、該材料を加熱した際に生じる金属の蒸気又は金属酸化物の蒸気と該複合酸化物とが接触する状態において加熱して、該ペロブスカイト型複合酸化物に金属成分を吸蔵させる工程、
(II)上記(I)工程において金属成分を吸蔵したペロブスカイト型複合酸化物を、金属成分の吸蔵量がより少なくなる温度に加熱して、該ペロブスカイト型複合酸化物から金属蒸気又は金属酸化物蒸気を放出させ、放出された金属蒸気又は金属酸化物蒸気を金属回収用基材に接触させて、金属成分を回収する工程。
IPC (8件):
C22B 11/02
, C22B 9/02
, C22B 9/10
, B01J 38/00
, B09B 3/00
, B01J 20/08
, B01J 20/06
, B01J 20/34
FI (10件):
C22B11/02
, C22B9/02
, C22B9/10 101
, B01J38/00 301Q
, B09B3/00 303A
, B09B3/00 303B
, B01J20/08 C
, B01J20/06 C
, B01J20/06 B
, B01J20/34 H
Fターム (28件):
4D004AA22
, 4D004AA24
, 4D004AA47
, 4D004AA48
, 4D004AB03
, 4D004AC05
, 4D004BA05
, 4D004CA22
, 4D004CA50
, 4D004CB04
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 4G066AA12B
, 4G066AA16B
, 4G066AA19B
, 4G066AA23B
, 4G066BA32
, 4G066BA38
, 4G066CA46
, 4G066DA01
, 4G066FA37
, 4G066GA01
, 4G066GA32
, 4G066GA35
, 4K001AA41
, 4K001DA07
, 4K001EA04
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