特許
J-GLOBAL ID:201403035311313570

速結端子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一 ,  板谷 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-194231
公開番号(公開出願番号):特開2014-049413
出願日: 2012年09月04日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】電線を電線挿入穴から引き抜く際、ボディにクラックが生じたり、欠けが生じたりする可能性を低減すると共に、電線を引き抜く際に使用される工具の形状などに左右されることなく、容易に、且つ、確実に電線を引き抜くことが可能な速結端子装置を提供する。【解決手段】電線60と接続される電線接続面12aがベース板11bに対して垂直となるように端子板12を保持するボディ11と、電線60を電線接続面12aに押しつける錠ばね15と、錠ばね15の接触部15aを弾性変形させる解錠釦16を備え、解錠釦16は電線接続面12aに平行移動され、ボディ11の長手方向の端壁11d,11eの解錠釦16の本体部16aに対向する位置に、解錠釦16を平行移動させるために、工具61の先端が挿入される工具挿入穴17が形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電線の絶縁被覆されていない先端部分(以下、電線とする)と接続される電線接続面を有する端子板と、 ベース板を有し、該ベース板に前記電線が挿入される電線挿入穴が形成され、前記電線接続面が前記ベース板に対して略垂直となるように前記端子板を所定位置に保持するボディと、 前記電線挿入穴の近傍において前記ボディに保持され、前記電線が前記電線挿入穴から前記ボディの内部に挿入されたときに、前記電線の外周面に当接して前記電線を前記電線接続面に押しつけると共に、前記電線を前記電線接続面に押しつけられている状態で前記電線に前記電線挿入穴から引き抜く方向の引っ張り力が加えられたときに、前記電線の表面に食い込んで楔効果を発揮する接触部を有する、板状の錠ばねと、 前記錠ばねにより前記電線が前記電線接続面に押しつけられている状態でユーザによって操作されることにより、前記錠ばねの接触部を前記電線の表面から離れる方向に弾性変形させる解錠釦を備えた速結端子装置であって、 前記錠ばねの前記接触部は、前記電線の直径よりも大きな幅を有し、 前記解錠釦は、ユーザによって操作される本体部と、前記本体部と一体的に形成され、前記錠ばねの前記接触部の前記電線の表面からはみ出している部分と接触する当接部を有し、前記錠ばね側に向けて平行移動され、 前記ボディの前記ベース板に垂直な端壁のうち前記解錠釦の前記本体部に対向する位置に、前記解錠釦を平行移動させるために、工具の先端が挿入される工具挿入穴が形成されていることを特徴とする速結端子装置。
IPC (2件):
H01R 4/48 ,  H01R 43/00
FI (2件):
H01R4/48 A ,  H01R43/00 Z
Fターム (2件):
5E051GA09 ,  5E051GB08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 速結端子台
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-239980   出願人:株式会社エンパイヤ
  • 特開昭56-116279
  • 特開昭56-116279
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