特許
J-GLOBAL ID:201403035504508769

溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-083465
公開番号(公開出願番号):特開2014-205162
出願日: 2013年04月12日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
【課題】 電撃防止装置に設けられている表示燈では、無負荷電圧が安全基準電圧を超えたか否かを正確に表示できないので、作業者の確認ミスによる電撃の危険から回避できない。【解決手段】 主変圧器と、主変圧器の無負荷電圧より低い無負荷電圧を出力し主変圧器に並列接続する補助変圧器と、主変圧器の1次側に常時開の第1開閉接点を挿入し補助変圧器の1次側に常時閉の第2開閉接点を挿入する電磁開閉器と、主変圧器の出力電流を検出する出力電流検出器とで形成する交流アーク溶接機であって、電撃防止装置を交流アーク溶接機に接続して成る溶接装置において、電撃防止装置に出力電圧判別回路、出力電流判別回路及び表示パネルを設け、出力電圧判別信号と出力電流判別信号に基づいて溶接状態を表示パネルで表示する溶接装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
商用交流電源を開閉するスイッチと、1次側に入力される前記商用交流電源を溶接電圧に変換し2次側から出力する主変圧器と、前記主変圧器の無負荷電圧より低い無負荷電圧を出力し前記主変圧器に並列接続する補助変圧器と、前記スイッチと前記主変圧器の1次側との間に常時開の第1開閉接点を挿入し前記スイッチと前記補助変圧器の1次側との間に常時閉の第2開閉接点を挿入する電磁開閉器と、前記主変圧器の2次側の出力電流を検出する出力電流検出器と、で形成する交流アーク溶接機であって、溶接棒が被加工物に接触して前記出力電流が入力すると前記電磁開閉器の前記第1開閉接点を閉にし前記第2開閉接点を開にし、前記出力電流の入力が停止して予め定めた基準時間内に再度出力電流が入力されないと前記第1開閉接点を開にし前記第2開閉接点を閉にする電磁開閉器制御回路を内蔵した電撃防止装置を、前記交流アーク溶接機に並列接続して成る溶接装置において、 前記電撃防止装置に、前記溶接棒と前記被加工物との間に発生する出力電圧を検出し予め定めた電圧基準値より大きいとき電圧対応リレーを駆動させる出力電圧判別回路と、電流対応リレーを駆動させる電流対応リレー駆動回路と、前記出力電流が予め定めた電流基準値より大きいとき前記電磁開閉器制御回路及び前記電流対応リレー駆動回路を動作させる出力電流判別回路と、前記電圧対応リレーに応じて第1の発光ダイオードを点灯させ、前記電流対応リレーに応じて第2の発光ダイオードを点灯させる表示パネルと、を備えたことを特徴とする溶接装置。
IPC (1件):
B23K 9/10
FI (1件):
B23K9/10 B
Fターム (10件):
4E082AA02 ,  4E082BA02 ,  4E082CA01 ,  4E082CA02 ,  4E082EC05 ,  4E082EC13 ,  4E082EE03 ,  4E082EE07 ,  4E082EE08 ,  4E082GA02

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