特許
J-GLOBAL ID:201403035668547595

除湿乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  藤井 兼太郎 ,  寺内 伊久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-059527
公開番号(公開出願番号):特開2014-184368
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】軽量で騒音が少なく、冬でも除湿能力が高い吸湿体を用いた除湿乾燥機において、吸湿体が吸着した水分量と吸湿体から放出した水分量が同等となるような制御を行うことにより効率の良い除湿運転を行うことができる除湿乾燥機の提供を目的としている。【解決手段】除湿乾燥機1の本体に第一の風量検知手段17と第一の温湿度検知手段18および第二の風量検知手段19と第二の温湿度検知手段20を備え、検知した風量と温湿度から吸湿体に吸着した吸着水分量を演算する。さらに、第三の風量検知手段24と第三の温湿度検知手段25を備え、検知した風量と温湿度から熱交換器15の排出口22の水分量を貯水量検知手段26に対して補正することで、放出水分量を演算する。演算した吸着水分量と放出水分量を比較し、その結果に基づいて回転式吸湿体用モータ5、加熱手段14、再生ファン用モータ13を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通過させた空気中の水分を吸着する吸湿領域と加熱した空気を通過させて含有する水分を放出する再生領域を有する回転式の吸湿体を備え、室内の空気を吸い込む吸込口と前記吸湿領域を通過した空気を吹出口へ送る除湿ファンから構成される除湿経路と、前記再生領域に流入する空気を加熱する加熱手段と前記加熱手段へ空気を送った空気を前記再生領域へ通過させる再生ファンと前記再生領域を通過した空気を冷却して結露させる熱交換器から構成される再生経路と、前記吸湿体を回転させる吸湿体回転手段から構成されるもので、前記除湿経路上の吸湿体の上流と下流にそれぞれ備えた第一の温湿度検知手段と第一の風量検知手段および、第二の温湿度検知手段と第二の風量検知手段と、前記第一の温湿度検知手段と第一の風量検知手段の検知した温湿度と風量から除湿経路上の吸湿体の上流を通過する水分量を演算する第一の通過水分量演算手段と、前記第二の温湿度検知手段と第二の風量検知手段の検知した温湿度と風量から除湿経路上の吸湿体の下流を通過する水分量を演算する第二の通過水分量演算手段と、前記吸湿体の上流の通過水分量と、前記吸湿体の下流の通過水分量の差を算出することにより、吸着体に吸着した吸着水分量を算出する吸着水分量演算手段と、前記熱交換器と排水タンクの間に備えた排水タンクに溜まった貯水量を検知する貯水量検知手段と、前記熱交換器の排出口に備えた第三の温湿度検知手段と第三の風量検知手段と、第三の温湿度検知手段と第三の風量検知手段の検知した温湿度と風量から前記熱交換器を通過した通過水分量を演算する第三の通過水分量演算手段と、前記貯水量に対して前記通過水分量を加えて実際に吸湿体から放出した放出水分量を算出する放出水分量演算手段と、前記吸着水分量と放出水分量を比較する水分量比較手段と、前記水分量比較手段の結果から前記吸着水分量と前記放出水分量が等しくなるように前記加熱手段の出力、前記吸湿体回転手段の回転速度、前記再生ファンの風量を調整する制御手段を設けた除湿乾燥機。
IPC (4件):
B01D 53/26 ,  F24F 1/00 ,  F24F 11/02 ,  F24F 1/02
FI (4件):
B01D53/26 101B ,  F24F1/00 451 ,  F24F11/02 102D ,  F24F1/02 451
Fターム (19件):
3L260AA01 ,  3L260AB12 ,  3L260BA05 ,  3L260CB71 ,  3L260EA08 ,  3L260FB63 ,  4D052AA08 ,  4D052CB00 ,  4D052DA03 ,  4D052DA06 ,  4D052DB01 ,  4D052DB03 ,  4D052GA01 ,  4D052GA03 ,  4D052GB00 ,  4D052GB01 ,  4D052GB02 ,  4D052GB03 ,  4D052GB09

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