特許
J-GLOBAL ID:201403035698914800
枠未定義手書き文字認識装置またはその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
古谷 栄男
, 松下 正
, 巴山 俊成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-227856
公開番号(公開出願番号):特開2014-081710
出願日: 2012年10月15日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】 枠未定義の手書き文字認識でも、予測精度が高く、かつ、手書き入力の負荷を低減する。【解決手段】 形態素解析部6は、文字列候補生成部5で生成された第一位候補を単語に分割する。ストローク列分割部10は、ストローク列記録部4、形態素解析部6、および形態素解析結果記録部7のデータに基づき、ストローク列を単語として書き終わった部分と単語としては未完成な部分に分割する。予測候補生成部11は、 ストローク列分割部10、言語的リソース部8および、入力履歴記録部9からの情報をもとに予測候補を計算する。候補表示部12は、文字列候補生成部5および予測候補生成部11で計算された文字列候補群・予測候補群をユーザに提示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ストローク列と対応する文字列との対応辞書を記憶する手書き文字辞書記憶手段、
共起される自立語文字列の組み合わせを記憶する共起辞書記憶手段、
ユーザが確定した変換文字列とストローク列との組み合わせを単語毎に記憶する確定文字列記憶手段、
手書き文字入力部から与えられたストローク列を記憶するストローク列記録手段、
前記ストローク列記憶手段に記憶されたストローク列について、前記手書き文字辞書記憶手段を用いて、文字認識を行なう文字認識手段、
前記文字認識手段によって得られた認識文字列候補群について、形態素解析を行なう形態素解析手段、
前記形態素解析手段による形態素解析結果について、1画入力前の結果と比較することにより、単語として完成している部分と、単語として未完成な部分に分離する分離手段、
未完成部の予測候補を求める予測候補演算手段であって、前記確定文字列記憶手段に記憶された変換文字列のストローク列と前記未完成な部分のストローク列との一致度および前記共起辞書を用いて、単語として完成している部分のうち最後尾の自立語との共起度合いに基づいて、前記予測候補を決定する予測候補決定手段、
前記予測候補演算手段が予測した予測候補を提示する提示手段、
を備えたことを特徴とする枠未定義手書き文字認識装置。
IPC (4件):
G06K 9/72
, G06K 9/62
, G06K 9/03
, G06F 17/22
FI (5件):
G06K9/72 Z
, G06K9/62 G
, G06K9/03 J
, G06F17/22 506A
, G06F17/22 520S
Fターム (12件):
5B064AB04
, 5B064BA06
, 5B064DD06
, 5B064DD17
, 5B064EA18
, 5B064FA02
, 5B064FA04
, 5B064FA06
, 5B109LA01
, 5B109MB22
, 5B109ME17
, 5B109MG06
前のページに戻る