特許
J-GLOBAL ID:201403035792613490

燃料温度調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 正紀 ,  小杉 佳男 ,  渡邉 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-174208
公開番号(公開出願番号):特開2014-031785
出願日: 2012年08月06日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】 本発明は、エンジンに供給する燃料の温度を調節する燃料温度調節装置に関し、構造の複雑さを避けつつ正確な温度制御を可能とする。【解決手段】 熱交換器20と、液を貯留して熱交換器との間で循環させる貯留槽80と、熱交換器への供給液量を調整する第1のバルブ40と、熱交換器から送り出された燃料の温度を測定する第1の温度センサ60と、貯留槽内の液の温度を測定する第2の温度センサ70と、第1の温度制御目標値と第1の温度センサ60による第1の温度測定値とに基づいて、加熱制御と冷却制御のうちのいずれの制御を行なうべき状況にあるかを判定し、加熱制御を行なうべき状況にあるときは加熱制御値に基づいてバルブの開度を調整し、冷却制御を行なうべき状況にある場合には冷却制御値に基づいてバルブの開度を調整する制御部とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料と熱交換用の液との間での熱交換により燃料の温度を調整して該燃料の消費先であるエンジンに向けて該燃料を送り出す熱交換器と、 前記液を貯留し該液を前記熱交換器との間で循環させる貯留槽と、 前記液の、前記貯留槽と前記熱交換器との間の循環路上に配備され、制御を受けて開度が調整され、該液の該熱交換器への供給流量を調整する第1のバルブと、 前記熱交換器からエンジンに向けて送り出された前記燃料の温度を測定する第1の温度センサと、 前記貯留槽内の前記液の温度を測定する第2の温度センサと、 前記第1の温度センサで測定された第1の温度測定値が前記燃料の温度制御目標値である第1の温度制御目標値に近づくように前記第1のバルブの開度を制御する制御部とを備え、 前記制御部が、 前記第1の温度制御目標値と前記第1の温度測定値とに基づいて、前記熱交換器で前記燃料を加熱する加熱制御に対応した前記バルブの開度制御用の第1の制御値と、該熱交換器で該燃料を冷却する冷却制御に対応した該バルブの開度制御用の第2の制御値との双方の制御値を生成する制御値生成部と、 前記第1の温度制御目標値と前記第2の温度センサで測定された第2の温度測定値とに基づいて、前記加熱制御と前記冷却制御のうちのいずれの制御を行なうべき状況にあるかを判定し、該加熱制御を行なうべき状況にあるときは前記第1の制御値に基づいて前記第1のバルブの開度を調整し、該冷却制御を行なうべき状況にあるときは前記第2の制御値に基づいて前記第1のバルブの開度を調整するバルブ調整部とを有することを特徴とする燃料温度調節装置。
IPC (5件):
F02M 31/00 ,  F02M 37/00 ,  F02M 53/00 ,  F02M 31/20 ,  F02M 31/125
FI (8件):
F02M31/00 ,  F02M37/00 P ,  F02M53/00 C ,  F02M53/00 J ,  F02M31/20 L ,  F02M31/12 321B ,  F02M31/12 321L ,  F02M31/20 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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