特許
J-GLOBAL ID:201403035803427171
濃度測定装置及び濃度測定装置の制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
黒田 泰
, 竹腰 昇
, 井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-174096
公開番号(公開出願番号):特開2014-032145
出願日: 2012年08月06日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】複数の成分を含有する被検体中の特定成分の濃度を正しく測定するための新しい手法の提案。【解決手段】濃度測定装置1において、第1波長の第1測定光と、被検体S中のタンパク質に係る吸光度に比べてグルコースに係る吸光度が実質的に無視できる程度になる第2波長の第2測定光とが、照射部である光源10によって被検体Sに照射される。被検体Sを透過した透過光は受光部50で受光される。旋光度算出部120は、第1測定光が照射された際の受光部50からの出力信号を用いて、第1波長での被検体Sの旋光度を算出する。また、吸光度算出部130は、第2測定光が照射された際の受光部50からの出力信号を用いて、第2波長での被検体Sの吸光度を算出する。そして、濃度算出部140は、旋光度算出部120により算出された旋光度と、吸光度算出部130により算出された吸光度とを用いて、グルコースの濃度を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
旋光性及び吸光性を有する第1成分及び第2成分を含有する被検体の前記第1成分の濃度を測定する濃度測定装置であって、
第1波長の第1測定光と、前記被検体中の前記第2成分に係る吸光度に比べて前記第1成分に係る吸光度が実質的に無視できる程度になる第2波長の第2測定光とを前記被検体に照射する照射部と、
前記被検体を透過した透過光を受光する受光部と、
前記第1測定光が照射された際の前記受光部からの出力信号を用いて、前記第1波長での前記被検体の旋光度を算出する旋光度算出部と、
前記第2測定光が照射された際の前記受光部からの出力信号を用いて、前記第2波長での前記被検体の吸光度を算出する吸光度算出部と、
前記旋光度算出部により算出された旋光度と、前記吸光度算出部により算出された吸光度とを用いて、前記第1成分の濃度を算出する濃度算出部と、
を備えた濃度測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N21/21 Z
, G01N21/35 Z
Fターム (17件):
2G059AA01
, 2G059BB04
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059DD13
, 2G059EE01
, 2G059EE05
, 2G059FF09
, 2G059GG10
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059JJ19
, 2G059JJ22
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059MM10
, 2G059PP04
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
尿検査方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-298529
出願人:松下電器産業株式会社
引用文献:
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