特許
J-GLOBAL ID:201403036148197946

太陽電池モジュールの製造方法、太陽電池モジュールの製造装置および太陽電池モジュール製造用被覆材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  川原 敬祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-135785
公開番号(公開出願番号):特開2014-003064
出願日: 2012年06月15日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】太陽電池セルの直列相互接続および封止を従来に比べて簡略な方法で同時かつ連続して行うことができ、太陽電池セルにおけるマイクロクラック発生の低減、タクトタイムの短縮および製造スペースの削減が可能な太陽電池モジュールの製造方法および太陽電池モジュールの製造装置ならびにこの製造方法に用いることができる被覆材を提供する。【解決手段】保護材102Aと、封止材104Aと、配線106Aと、を有する第1の被覆材108Aの上に、太陽電池セル110を載置する工程と、保護材102Bと、封止材104Bと、配線106Bと、を有する第2の被覆材108Bを供給する工程と、を含み、隣接する前記太陽電池セル110の間で前記配線106Bの第1の端部109Aと前記配線106Aの第2の端部109Bとが向かい合うようにし、その後、前記被覆材108A,108Bを加圧および加熱する工程により、隣接する前記太陽電池セル110を電気的に接続するとともに、前記太陽電池セル110の封止を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の保護材と、該第1の保護材の上に設けられた、第1の封止材および断続的に延在する複数本の第1の配線と、を有する第1の被覆材の、前記第1の配線のそれぞれの上に、太陽電池セルを載置する工程と、 第2の保護材と、該第2の保護材の上に設けられた、第2の封止材および断続的に延在する複数本の第2の配線と、を有する第2の被覆材を、前記第2の配線のそれぞれが異なる前記太陽電池セルと接するように供給する工程と、を含み、 これらの工程によって前記太陽電池セルを前記第1および第2の被覆材で挟むにあたり、前記複数本の第1の配線は、互いに同じ側の第1の端部が、前記太陽電池セルの端縁からはみ出し、前記複数本の第2の配線は、前記第1の端部とは反対側の第2の端部が、前記太陽電池セルの端縁からはみ出し、かつ、隣接する前記太陽電池セルの間で前記第1の端部と前記第2の端部とが向かい合うようにし、 その後、前記第1および第2の被覆材を加圧および加熱する工程により、向かい合う前記第1および第2の端部同士を接続して、隣接する前記太陽電池セルの一方の太陽電池セルの表面と他方の太陽電池セルの裏面とを電気的に接続するとともに、前記太陽電池セルの封止を行う ことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
IPC (2件):
H01L 31/042 ,  H01L 31/05
FI (2件):
H01L31/04 R ,  H01L31/04 C
Fターム (8件):
5F151BA14 ,  5F151EA02 ,  5F151EA17 ,  5F151EA19 ,  5F151JA03 ,  5F151JA04 ,  5F151JA05 ,  5F151JA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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