特許
J-GLOBAL ID:201403036184826305

ワーク転回装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人プロスペック特許事務所 ,  金井 憲志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-233901
公開番号(公開出願番号):特開2014-084200
出願日: 2012年10月23日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】 消費エネルギーが少なく、且つ安価に製造できるワーク転回装置を提供すること。【解決手段】 傾斜配置状態である第1上板部26の上面261の傾斜角βよりも、傾斜配置状態である第2上板部27の上面271の傾斜角αの方が小さくなるように、第2上板部27の配置状態が規制される。このためワークが上面261と上面271とで形成されるV字形状部分に抱きかかえられたときに、ワークの重心位置が上面261上の位置から上面271上の位置に移る。その後に第1上板部26と第2上板部27の配置状態を水平配置状態に変化させることによりワークが第2上板部27の上面271上に載置される。これによりワークが転回される。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
ワークを転回させるワーク転回装置であって、 水平面に平行な第1回転軸と、 転回前のワークが載置される第1上面を有し、前記第1上面が水平面に平行な配置状態である水平配置状態と、水平配置状態から前記第1回転軸を中心として一方向に回転することにより前記第1上面が下方に向けて回転変位して前記第1上面が水平面に対して一方向に傾斜した配置状態である傾斜配置状態と、を採り得るように、前記第1回転軸に連結された第1プレートと、 前記第1回転軸と平行であり、前記第1プレートの配置状態が水平配置状態から傾斜配置状態に変化するときに前記第1上面の下方への回転変位に伴って下方に向けて回転変位するように前記第1プレートに連結された第2回転軸と、 転回後のワークが載置される第2上面を有し、前記第2上面が水平面に平行な配置状態である水平配置状態と、水平配置状態から前記第2回転軸を中心として前記第1プレートが水平配置状態から傾斜配置状態に変化する際に回転する方向とは反対の方向に回転することにより前記第2上面が水平面に対して他方向に傾斜した配置状態である傾斜配置状態と、を採り得るように、前記第2回転軸を介して前記第1プレートに回転可能に連結された第2プレートと、 前記第1プレートの配置状態が水平配置状態となるように前記第1プレートを下方から所定の力で支える支持部材と、 前記第1プレートの配置状態が水平配置状態であるときに前記第2プレートの配置状態も水平配置状態であり、前記所定の力に抗して前記第1プレートが前記第1回転軸を中心として前記一方向に回転して前記第1プレートの配置状態が水平配置状態から傾斜配置状態に変化したときに、前記第2プレートの配置状態が、水平配置状態から、傾斜配置状態である前記第1上面の傾斜角度よりも小さい傾斜角度で前記第2上面が前記第1上面の傾斜方向とは反対の方向に傾斜している傾斜配置状態に変化するように、前記第2プレートの配置状態を規制する規制部材と、 を備える、ワーク転回装置。
IPC (2件):
B65G 7/08 ,  B65G 47/248
FI (3件):
B65G7/08 C ,  B65G47/22 C ,  B65G47/22 F
Fターム (5件):
3F081AA01 ,  3F081BE03 ,  3F081BE08 ,  3F081CA04 ,  3F081CA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-035483

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