特許
J-GLOBAL ID:201403036198225894

伸展バネを用いたスペースデブリ除去デバイス固定装置、並びに、これを備えるスペースデブリ除去デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-106348
公開番号(公開出願番号):特開2014-226974
出願日: 2013年05月20日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】 低コストかつ簡素な構成で、スペースデブリにスペースデブリ除去デバイスを固定することが可能な、デバイス固定装置およびこれを備えるスペースデブリ除去デバイスを提供する。【解決手段】 スペースデブリ除去デバイス固定装置10は、少なくとも伸展バネ13で構成される伸展部11と、この伸展部11の前端に取り付けられ、放射状に配置された複数本の伸展バネ13を備える係合部12と、これら伸展バネ13を収納状態で保持し、その保持を解除することにより収納状態から突出状態に復帰させるバネ状態切換部と、を備えている。伸展部11の伸展バネ13が伸展することにより、スペースデブリのPAFの開口内に係合部12を挿入し、その後に、係合部12の伸展バネ13が伸展することにより、PAF内に係合部12が係合される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
PAF(Payload Attach Fitting)を有するスペースデブリに対して、スペースデブリ除去デバイスを固定するデバイス固定装置であって、 前記スペースデブリ除去デバイスに取り付けられ、前方向に伸展する伸展部と、 当該伸展部の前端に取り付けられ、当該伸展部が伸展していないときには、その全体が前記PAFの開口よりも小さく、当該伸展部が伸展して前記PAFの開口内に挿入された後には、当該開口よりも広がって当該PAF内に係合するよう構成される、係合部と、 を備え、 前記伸展部および前記係合部には、中空で棒状の突出状態から当該突出状態よりも短い収納状態に移行可能な弾性体である、伸展バネが用いられ、 前記伸展部は、少なくとも前記伸展バネで構成され、当該伸展バネの前端に前記係合部が取り付けられ、 前記係合部は、突出状態では、前記PAFの開口の半径よりも長い棒状となる複数本の前記伸展バネと、これら伸展バネを放射状に配置した状態で、前記伸展部となる前記伸展バネの前端に固定する伸展バネ固定部材と、を備え、 さらに、前記伸展部および前記係合部に用いられる前記伸展バネを収納状態で保持し、その保持を解除することにより収納状態から突出状態に復帰させる、バネ状態切換部と、 を備えていることを特徴とする、 スペースデブリ除去デバイス固定装置。
IPC (2件):
B64G 1/64 ,  B64G 1/56
FI (2件):
B64G1/64 A ,  B64G1/56
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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