特許
J-GLOBAL ID:201403036249894605

医療器具洗浄機用洗浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  片岡 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-112089
公開番号(公開出願番号):特開2014-005457
出願日: 2013年05月28日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】低温でも泡立ちが少なく、かつ洗浄性、保存安定性に優れた医療器具洗浄機用洗浄剤組成物、及び医療器具洗浄機による医療器具の洗浄方法を提供する。【解決手段】[1]下記式(1)で表される非イオン界面活性剤(A)、炭素数6以上かつ10以下の脂肪酸及びその塩から選ばれる1種又は2種以上(B)、特定の式で表される陽イオン界面活性剤(C)、及び水を含有する医療器具洗浄機用洗浄剤組成物、並びに[2]上記の洗浄剤組成物と酵素を混合して用いる、医療器具洗浄機による医療器具の洗浄方法である。 RO-[(EO)m/(PO)n]-H (1)(式中、Rは炭素数6以上かつ18以下のアルキル基、EOはエタンジイルオキシ基、POはプロパンジイルオキシ基、m及びnは平均付加モル数であり、それぞれ独立して、1以上かつ20以下の数である。“/”はEOとPOがランダムでもブロックでもよいことを示し、EOとPOの付加順序は問わない。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記式(1)で表される非イオン界面活性剤(A)を1質量%以上かつ40質量%以下、炭素数6以上かつ10以下の脂肪酸及びその塩から選ばれる1種又は2種以上(B)を脂肪酸換算で1質量%以上かつ20質量%以下、下記式(2)で表される陽イオン界面活性剤(C)、及び水を含有し、 非イオン界面活性剤(A)の割合が、非イオン界面活性剤の総量に対して90質量%以上であり、 炭素数6以上かつ10以下の脂肪酸及びその塩から選ばれる1種又は2種以上(B)と陽イオン界面活性剤(C)の質量比〔(B)/(C)〕が20以上かつ3000以下であり、 25°CのpHが10以上である、医療器具洗浄機用洗浄剤組成物。 式(1): RO-[(EO)m/(PO)n]-H (1) (式中、Rは炭素数6以上かつ18以下のアルキル基、EOはエタンジイルオキシ基、POはプロパンジイルオキシ基を示し、m、nは平均付加モル数であり、それぞれ独立して1以上かつ20以下の数である。“/”はEOとPOがランダムでもブロックでもよいことを示し、EOとPOの付加順序は問わない。) 式(2): N+(R1)(R2)(R3)(R4)・X- (2) (式中、R1、R2、R3、R4はそれぞれ独立に、炭素数1以上かつ24以下のアルキル基又はベンジル基を、X-は一価の陰イオンを示す。)
IPC (4件):
C11D 1/722 ,  C11D 1/04 ,  C11D 1/62 ,  C11D 3/30
FI (4件):
C11D1/722 ,  C11D1/04 ,  C11D1/62 ,  C11D3/30
Fターム (12件):
4H003AB03 ,  4H003AC07 ,  4H003AC23 ,  4H003AE05 ,  4H003BA12 ,  4H003DA14 ,  4H003DC01 ,  4H003EB14 ,  4H003EB16 ,  4H003EC01 ,  4H003ED02 ,  4H003FA07

前のページに戻る