特許
J-GLOBAL ID:201403036260590847

鉄道車両の2階建構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣幸 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-213232
公開番号(公開出願番号):特開2014-065439
出願日: 2012年09月26日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】車両間の移動を容易にするとともに、車幅方向の剛性の差を最小限に抑え、且つ、操作が容易な位置に機器の収納空間を確保できる鉄道車両の2階建構造を提供する。【解決手段】車両1は、車幅方向において、乗車口側に1階建ての1階層部4、乗車口逆側に2階建ての2階層部6が形成されるように隔壁2(隔壁2の支柱2a)で分割されている。1階層部4の床部5はプラットホームと同じ高さに設置されている。2階層部6の階下室6bの床部6c、乗車口逆側の側構体8の下方を構成する側柱11、及び隔壁2の仕切柱2aの下方が、バスタブ状の台枠10により一体に覆われている。この台枠10の乗車口側の外側部10aと床部5の裏面5a側との間には、略L字型に形成された補強材14が接続され、乗車口側及び地面側は開放されており、床下機器収納スペース4bが確保されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両長手方向に延び、且つ車両幅方向において乗車口側から1階層部と2階層部とに分割する隔壁と、 前記1階層部の第1床部よりも低位置の前記2階層部の階下室の第2床部、前記第2床部から鉛直上方へ延び前記隔壁を支持する支柱の下部、及び前記階下室の乗車口逆側の側構体の下部、をバスタブ状に囲うように一体に形成された台枠と、 地面側及び乗車口側を開放し、前記第1床部の底面側から前記階下室の乗車口側の外側面下方へ渡した複数の補強材と、 を備えたことを特徴とする鉄道車両の2階建構造。
IPC (3件):
B61D 1/06 ,  B61D 17/04 ,  B61F 1/00
FI (3件):
B61D1/06 ,  B61D17/04 ,  B61F1/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-028055
  • 鉄道車両の車体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-210447   出願人:株式会社日立製作所, 日立笠戸エンジニアリング株式会社
  • 床下機器の設置方法と設置構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-202759   出願人:近畿車輌株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-028055
  • 鉄道車両の車体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-210447   出願人:株式会社日立製作所, 日立笠戸エンジニアリング株式会社
  • 床下機器の設置方法と設置構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-202759   出願人:近畿車輌株式会社
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