特許
J-GLOBAL ID:201403036277045079

タイヤ加硫方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄 ,  角田 成夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-279615
公開番号(公開出願番号):特開2014-121848
出願日: 2012年12月21日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
【課題】ブラダーと未加硫タイヤとの間におけるエア溜まりの発生を防止することができるとともに、ブラダーの上端側と未加硫タイヤとの間に残留しやすい空気も確実に排出することのできるタイヤ加硫方法及びその装置を提供する。【解決手段】ブラダー33を未加硫タイヤTの内面に下側から上側に向かって順次接触するように膨張させてブラダー33と未加硫タイヤTとの間の空気を上方に押し出し、未加硫タイヤTを下方から支持する支持部材42の突出部42bによってブラダー33の上端側と未加硫タイヤTとの間に隙間を形成し、ブラダー33によって上方に押し出された空気を突出部42bによる隙間から外部に排出するようにしたので、ブラダー33と未加硫タイヤTとの間におけるエア溜まりの発生を防止することができるとともに、ブラダー33の上端側と未加硫タイヤTとの間に残留しやすい空気も確実に排出することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
未加硫タイヤをタイヤ幅方向が上下方向となる向きで支持する複数の支持部材を互いにタイヤ周方向に間隔をおいて配置してなるタイヤ支持機構を用い、未加硫タイヤの上方のビード部のタイヤ幅方向内側を各支持部材によって下方から支持するとともに、各支持部材によって支持された未加硫タイヤの内側にブラダーを配置し、ブラダーを膨張させて未加硫タイヤを保持した後、各支持部材をタイヤ径方向内側に向かって移動させて各支持部材による未加硫タイヤの支持を解除し、ブラダーに保持された未加硫タイヤの外面側に金型を配置して未加硫タイヤを加硫するタイヤ加硫方法において、 上側の肉厚が下側の肉厚よりも大きくなるように形成されたブラダーを未加硫タイヤの内面に下側から上側に向かって順次接触するように膨張させてブラダーと未加硫タイヤとの間の空気を上方に押し出し、 前記各支持部材に下方に突出するように設けた突出部により、膨張するブラダーの上端側と未加硫タイヤとの間に隙間を形成し、ブラダーによって上方に押し出された空気を突出部による隙間から外部に排出する ことを特徴とするタイヤ加硫方法。
IPC (2件):
B29C 33/02 ,  B29C 35/02
FI (2件):
B29C33/02 ,  B29C35/02
Fターム (18件):
4F202AA45 ,  4F202AB03 ,  4F202AD18 ,  4F202AH20 ,  4F202AM32 ,  4F202CA21 ,  4F202CV12 ,  4F202CV18 ,  4F203AA45 ,  4F203AB03 ,  4F203AH20 ,  4F203AM32 ,  4F203AR12 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL10 ,  4F203DL12

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