特許
J-GLOBAL ID:201403036277209454

プリテンショナーおよびこれを備えたシートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 健二 ,  阿部 龍吉 ,  小山 卓志 ,  田中 貞嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-099463
公開番号(公開出願番号):特開2014-218189
出願日: 2013年05月09日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】緊急時に必要な張力をシートベルトに迅速にかつ効果的に与えつつ、より一層小型コンパクトに形成してプリテンショナーの設置自由度を高くする。【解決手段】緊急時にガスジェネレータ14が発生した圧力ガスにより、ピストン15が押圧力を発生して円弧状のシートベルト押圧部材12aを押圧する。すると、シートベルト押圧部材12aがストッパ25を判断しかつ拡開してパイプ13の湾曲部13bと同心円またはほぼ同心円の円軌道に沿って移動する。これにより、シートベルト押圧部材12aはシートベルトの先端部4cを押圧するので、シートベルトが引っ張られるとともにその先端部4cがU字状に湾曲しながらフレーム9内に引き込まれる。したがって、シートベルトが緊張し、乗員の拘束力が高められる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
少なくとも円弧状の湾曲部を有するパイプと、 前記パイプの湾曲部と同心円またはほぼ同心円の円軌道に沿って移動可能に設けられるとともにラップベルトより先端側のシートベルトの先端部を押圧することで前記シートベルトを緊張するシートベルト押圧部材と、 緊急時にガスを発生するガスジェネレータと、 前記パイプ内に移動可能に設けられるとともに前記ガスのガス圧で作動してシートベルト押圧部材を押圧する押圧力を発生するピストンとを少なくとも備えることを特徴とするプリテンショナー。
IPC (1件):
B60R 22/46
FI (1件):
B60R22/46
Fターム (1件):
3D018MA02

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