特許
J-GLOBAL ID:201403036375159724

非共振型ノッキングセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 赤尾 謙一郎 ,  下田 昭 ,  栗原 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-276517
公開番号(公開出願番号):特開2014-119411
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】ウェイトを主体金具にネジ止めせずに固定し、内部の絶縁性低下を抑制するとともに、製造コストの低減を図ることができる非共振型ノッキングセンサを提供する。【解決手段】金具側筒状部13及び金具側鍔部15を含む主体金具9と、圧電素子17と、金具側鍔部との間に圧電素子を挟んで配置されるウェイト19と、金具側筒状部の外周面に固定されつつ、ウェイトを金具側鍔部に向かって押し付けて固定する固定部33と、を有するセンサ本体と、樹脂成形体3と、を備える非共振型ノッキングセンサ1であって、固定部は、金具側筒状部の外周面に固定される固定側筒状部33t、および、固定側筒状部におけるウェイト側の端部から径方向外側に向かって延びるとともに、ウェイトを金具側鍔部に向かって押し付ける固定側鍔部33fを有し、固定側筒状部は、自身の軸方向の両端縁E,Fの中間位置で、金具側筒状部の外周面に溶接固定されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
筒状に形成された金具側筒状部、および、該金具側筒状部における一方の端部から径方向外側に向かって延びる金具側鍔部を含む主体金具と、 貫通孔に前記金具側筒状部が挿通された圧電素子と、 貫通孔に前記金具側筒状部が挿通され、前記金具側鍔部との間に前記圧電素子を挟んで配置されるウェイトと、 貫通孔に前記金具側筒状部が挿通され、前記金具側筒状部の外周面に固定されつつ、前記ウェイトを前記金具側鍔部に向かって押し付けて固定する固定部と、 を有するセンサ本体と、 該センサ本体を樹脂で被覆して形成された樹脂成形体と、 を備える非共振型ノッキングセンサであって、 前記固定部は、前記金具側筒状部の外周面に固定される固定側筒状部、および、該固定側筒状部における前記ウェイト側の端部から径方向外側に向かって延びるとともに、前記ウェイトを前記金具側鍔部に向かって押し付ける固定側鍔部を有し、 前記固定側筒状部は、自身の軸方向の両端縁の中間位置で、前記金具側筒状部の外周面に溶接固定されていることを特徴とする非共振型ノッキングセンサ。
IPC (1件):
G01H 17/00
FI (1件):
G01H17/00 B
Fターム (5件):
2G064AB02 ,  2G064AB03 ,  2G064BA02 ,  2G064BA07 ,  2G064BA08

前のページに戻る