特許
J-GLOBAL ID:201403036411231941

レーザ加工装置およびレーザ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128445
公開番号(公開出願番号):特開2013-252529
出願日: 2012年06月05日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】 3次元加工において、より面粗さを低減することができるレーザ加工装置およびレーザ加工方法を提供すること。【解決手段】 加工領域をレーザ光の照射方向に複数層の加工レイヤーを積み重ねたものとして設定し、加工レイヤーに対して設定した仮想の三角格子の格子点をパルス照射点としてレーザ光を照射して加工を行い、複数層の加工レイヤーのうち加工順に第1層から第3層までの連続する3層を1周期とした層を少なくとも1周期分含み、第2層で第1層の隣接する3点のパルス照射点P1を結んで構成される三角形T1のうち隣接する2つの一方の重心G1に三角格子の格子点をずらしてパルス照射点とし、第3層で前記隣接する2つの三角形T1の他方の重心に三角格子の格子点をずらしてパルス照射点P3とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
加工対象物にパルスレーザ光を照射して形状形成を行う加工装置であって、 前記加工対象物に前記レーザ光を一定の繰り返し周波数で照射すると共に走査するレーザ光照射機構と、 前記加工対象物を保持して該加工対象物と前記レーザ光との相対的な位置関係を調整可能な位置調整機構と、 これら機構を制御して、前記レーザ光の走査を行う際に、前記加工領域を前記レーザ光の照射方向に複数層の加工レイヤーを積み重ねたものとして設定し、各加工レイヤーに対して前記レーザ光を照射し、前記加工レイヤー毎に所定部分を除去して、三次元形状の加工面を形成する制御部とを備え、 該制御部が、前記加工レイヤーに対して設定した仮想の三角格子の格子点をパルス照射点として前記レーザ光を照射して加工を行い、 複数層の前記加工レイヤーのうち加工順に第1層から第3層までの連続する3層を1周期とした層を少なくとも1周期分含み、 前記第2層で、前記第1層の隣接する3点の前記パルス照射点を結んで構成される三角形のうち隣接する2つの一方の重心に前記三角格子の格子点をずらしてパルス照射点とし、 前記第3層で、前記隣接する2つの三角形の他方の重心に前記三角格子の格子点をずらしてパルス照射点とすることを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/04
FI (3件):
B23K26/00 M ,  B23K26/00 A ,  B23K26/04 Z
Fターム (5件):
4E068AA00 ,  4E068CA09 ,  4E068CA16 ,  4E068CA17 ,  4E068CE03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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