特許
J-GLOBAL ID:201403036446929860
インク吐出システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原口 貴志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-252776
公開番号(公開出願番号):特開2014-100812
出願日: 2012年11月17日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】 印刷速度を従来より速くすることができるインク吐出システムを提供する。【解決手段】 インク吐出システム20の制御部は、記録ヘッド30に収納されているインク20aを飛翔補助装置50に帯電させ、飛翔補助装置50によって帯電させられたインク20aのインク滴20bをインク押出装置40によってノズル31aから吐出させ、インク押出装置40によってノズル31aから吐出させられたインク滴20bの飛翔を静電力によって飛翔補助装置50に補助させ、インク押出装置40がインク20aに加える圧力は、インク押出装置40および飛翔補助装置50のうちインク押出装置40のみでインク滴20bをノズル31aから吐出することができる圧力であって、飛翔補助装置50による飛翔の補助が無い場合に空気抵抗に抗って記録媒体90に到達することができる最小のサイズ未満のインク滴20bをノズル31aから吐出する圧力であることを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
記録媒体に向けてインクの粒を吐出するためのノズルを複数備えている記録ヘッドと、前記記録ヘッドに収納されている前記インクに圧力を加えることによって前記インクの前記粒を前記ノズルから押し出すインク押出装置と、前記粒の飛翔を静電力によって補助する飛翔補助装置と、前記インク押出装置および前記飛翔補助装置の動作を制御する制御部とを備えており、
前記制御部は、前記記録ヘッドに収納されている前記インクを前記飛翔補助装置に帯電させ、前記飛翔補助装置によって帯電させられた前記インクの前記粒を前記インク押出装置によって前記ノズルから吐出させ、前記インク押出装置によって前記ノズルから吐出させられた前記粒の飛翔を前記静電力によって前記飛翔補助装置に補助させ、
前記インク押出装置が前記インクに加える前記圧力は、前記インク押出装置および前記飛翔補助装置のうち前記インク押出装置のみで前記粒を前記ノズルから吐出することができる圧力であって、前記飛翔補助装置による飛翔の補助が無い場合に空気抵抗に抗って前記記録媒体に到達することができる最小のサイズ未満の前記粒を前記ノズルから吐出する圧力であることを特徴とするインク吐出システム。
IPC (4件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/01
, B41J 2/06
FI (3件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 101Z
, B41J3/04 103G
Fターム (10件):
2C056EA04
, 2C056EC42
, 2C056FA04
, 2C056FA07
, 2C057AF02
, 2C057AG44
, 2C057AM22
, 2C057BA10
, 2C057BA14
, 2C057BD05
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