特許
J-GLOBAL ID:201403036480228928
新規L-アルギニン酸化酵素、L-アルギニンの測定方法、L-アルギニンの測定用キットおよびL-アルギニン測定用の酵素センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 植木 久彦
, 菅河 忠志
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-032588
公開番号(公開出願番号):特開2014-161238
出願日: 2013年02月21日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】本発明は、生体試料中のL-アルギニンを、多種類のアミノ酸を含有する試料のように他のアミノ酸が共存する場合であっても、特異的に測定可能である酵素的測定法に用いることができ、L-アルギニンに対する基質特異性が高いL-アルギニン酸化酵素を提供すること、さらにはこの酵素を用いたL-アルギニンの酵素的測定方法を提供することを目的とする。また、本発明は、上記酵素的測定方法を実施する際に利用できる測定用のキットを提供することも目的とする。加えて本発明は、上記酵素的測定方法に利用できる酵素センサを提供することも目的とする。さらに本発明は、上記L-アルギニン酸化酵素を産生する新規微生物を提供することも目的とする。【解決手段】本発明に係るL-アルギニン酸化酵素は、所定のアミノ酸配列を有するものであり、L-アルギニンに対する基質特異性が高いことを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の(1)〜(3)の何れかのアミノ酸配列を有することを特徴とするL-アルギニン酸化酵素。
(1)配列番号2に記載のアミノ酸配列;
(2)配列番号2に記載のアミノ酸配列において1から数個のアミノ酸の欠失、置換および/または付加を有し、且つL-アルギニン酸化酵素活性を有するアミノ酸配列;
(3)配列番号2に記載のアミノ酸配列に対して95%以上の相同性を有し、且つL-アルギニン酸化酵素活性を有するアミノ酸配列。
IPC (9件):
C12N 15/09
, C12N 9/04
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12Q 1/26
, C12N 1/20
, C12M 1/34
FI (9件):
C12N15/00 A
, C12N9/04 Z
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 101
, C12Q1/26
, C12N1/20 A
, C12M1/34 E
Fターム (30件):
4B024AA11
, 4B024BA08
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024HA11
, 4B029AA07
, 4B029BB16
, 4B029CC03
, 4B029FA12
, 4B050CC01
, 4B050CC03
, 4B050DD02
, 4B050FF01
, 4B050FF11E
, 4B050LL03
, 4B063QA01
, 4B063QQ80
, 4B063QR03
, 4B063QS28
, 4B063QX01
, 4B065AA26X
, 4B065AA41Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BD01
, 4B065CA28
, 4B065CA46
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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Database DDBJ/EMBL/GenBank [online], GenBank Accession No.AMWJ01000206.1, Definition: Pseudomonas pu, 20121207
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Database DDBJ/EMBL/GenBank [online], GenBank Accession No.EKX81514.1, Definition: monoamine oxidase, 20121207
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L-arginine utilization by Pseudomonas species
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