特許
J-GLOBAL ID:201403036502265652
ゴム補強用短繊維、その製造方法及びそれを用いた成形体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
為山 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128007
公開番号(公開出願番号):特開2013-253328
出願日: 2012年06月05日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】補強効果および耐疲労性に優れたポリエチレンナフタレートからなるゴム補強用短繊維および、それを用いたゴムと短繊維からなる成形体を提供すること。【解決手段】エチレンナフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなるゴム補強用短繊維であって、短繊維を構成するポリエステル分子の末端カルボキシル基量が15当量/ton以上であり、短繊維表面における末端カルボキシル基量が10当量/ton以下であるゴム補強用短繊維である。さらには、短繊維の表面に、エポキシ基を有する表面処理剤が付着していることや、繊維表面のエポキシ指数が1.0×10-3当量/kg以下であること、短繊維の繊維長が0.3〜10mmであることが好ましい。または製造方法として、繊維内部に存在する分子の末端カルボキシル基量が15当量/ton以上であるポリエチレンナフタレート繊維を表面処理して、繊維表面ににおける末端カルボキシル基量を10当量/ton以下とし、次いでカットするゴム補強短繊維の製造方法である。さらには、表面処理がエポキシ化合物を用いた処理であることや、表面処理をポリエチレンナフタレート繊維が無撚りの状態で行うものであることが好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エチレンナフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなるゴム補強用短繊維であって、短繊維を構成するポリエステル分子の末端カルボキシル基量が15当量/ton以上であり、短繊維表面における末端カルボキシル基量が10当量/ton以下であることを特徴とするゴム補強用短繊維。
IPC (4件):
D01F 6/62
, D06M 13/11
, D06M 15/55
, C08G 63/189
FI (4件):
D01F6/62 306T
, D06M13/11
, D06M15/55
, C08G63/189
Fターム (20件):
4J029AA03
, 4J029AB02
, 4J029AC01
, 4J029AD01
, 4J029AD02
, 4J029AD06
, 4J029AD08
, 4J029AE02
, 4J029BA03
, 4J029CC06A
, 4L033AA07
, 4L033AB01
, 4L033AB03
, 4L033AC11
, 4L033AC15
, 4L033BA08
, 4L033CA49
, 4L035DD19
, 4L035DD20
, 4L035FF01
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