特許
J-GLOBAL ID:201403036515043861

自動分析装置及び試料測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 春日 讓 ,  猪野木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-142135
公開番号(公開出願番号):特開2014-006160
出願日: 2012年06月25日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】散乱光度計と吸光光度計のうち濃度範囲に応じて最適な光度計を決定することができ、検出感度の向上が可能な自動分析装置を実現する。【解決手段】通常のキャリブレーションで複数回標準液を測定し、検量線を作成する(ステップS1)。各標準液の濃度のMin、Maxの測定値から、吸光光度計、散乱光度計の各検量線を作成する(ステップS2)。Min、Maxの検量線から標準液濃度の上下限を算出する(ステップS3)。キャリブレーションパラメータを使用して感度(シグナル量)を算出する(ステップS3、S4)。算出した感度に基づいて、吸光濃度、散乱光濃度のどちらの濃度を使用するか決定する(ステップS5)。つまり、吸光濃度、散乱光濃度のうち、算出した感度を比較して感度が高い方の濃度を使用することを決定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
試料容器に収容され試料を吸引し、反応容器に吐出する試料分注機構と、 試薬容器に収容された試薬を吸引し、反応容器に吐出する試薬分注機構と、 上記反応容器に照射された光を検出する複数の光度計と、 上記試料分注機構及び試薬分注機構の動作を制御するとともに、上記複数の光度計のそれぞれについて検量線の許容濃度範囲を設定し、設定した許容濃度範囲内での、上記複数の光度計のそれぞれが検出した光に基づいて算出した試料の濃度に従って、上記複数の光度計のうちのいずれかを選択し、選択した光度計が検出した光に基づく濃度を上記試料の濃度に決定するコントローラと、 を備えることを特徴とする自動分析装置。
IPC (3件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/49 ,  G01N 21/59
FI (3件):
G01N21/27 F ,  G01N21/49 A ,  G01N21/59 Z
Fターム (23件):
2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059AA06 ,  2G059BB04 ,  2G059BB13 ,  2G059CC17 ,  2G059DD12 ,  2G059DD17 ,  2G059DD20 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059FF08 ,  2G059FF11 ,  2G059FF12 ,  2G059GG03 ,  2G059KK03 ,  2G059MM01 ,  2G059MM04 ,  2G059MM10 ,  2G059MM12 ,  2G059PP01 ,  2G059PP02 ,  2G059PP04
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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