特許
J-GLOBAL ID:201403036566428563

セシウムを含む廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 爾 ,  杉村 純子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-211919
公開番号(公開出願番号):特開2014-064991
出願日: 2012年09月26日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】 簡便な方法で、かつ廃液中に含まれるセシウムを効率よく除去することができる、セシウムを含む廃液の処理方法を提供する。【解決手段】 セシウム含有廃液に、ヘキサシアノ鉄(II)酸錯体の塩と、鉄または亜鉛の塩とを添加配合して該廃液中でプルシアンブルー型金属錯体を形成させ、次いで該廃液のpHをプルシアンブルー型金属錯体の溶解度が小さくなるように調整し、該廃液中で生成した沈殿物を分離して、沈殿物と処理液とに分離し、得られた処理液中のセシウムの含有量を低減するとともに、シアン及び、亜鉛または鉄の残存濃度を環境省令(平成24年5月23日環境省令第15号)による排水基準以下とする、セシウムを含む廃水の処理方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
セシウム含有廃液に、ヘキサシアノ鉄(II)酸錯体の塩と、鉄または亜鉛の塩とを添加配合して該廃液中でプルシアンブルー型金属錯体を形成させ、次いで該廃液のpHをプルシアンブルー型金属錯体の溶解度が小さくなるように調整し、該廃液中で生成した沈殿物を分離して、沈殿物と処理液とに分離し、得られた処理液中のセシウムの含有量を低減するとともに、シアン及び、亜鉛または鉄の残存濃度を環境省令(平成24年5月23日環境省令第15号)による排水基準以下とすることを特徴とする、セシウムを含む廃水の処理方法。
IPC (6件):
C02F 1/58 ,  C02F 1/62 ,  C02F 1/64 ,  C02F 1/28 ,  G21F 9/10 ,  G21F 9/12
FI (6件):
C02F1/58 J ,  C02F1/62 Z ,  C02F1/64 Z ,  C02F1/28 A ,  G21F9/10 G ,  G21F9/12 501B
Fターム (20件):
4D038AA08 ,  4D038AB58 ,  4D038AB66 ,  4D038AB69 ,  4D038AB79 ,  4D038BB06 ,  4D038BB13 ,  4D038BB17 ,  4D038BB18 ,  4D038BB20 ,  4D624AA04 ,  4D624AB10 ,  4D624AB15 ,  4D624BA14 ,  4D624BC04 ,  4D624DB03 ,  4D624DB07 ,  4D624DB12 ,  4D624DB20 ,  4D624DB21
引用特許:
審査官引用 (12件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 黄血塩を用いたセシウム(安定同位体)の連続磁気分離プロセスの開発
  • 人体内放射能の除去技術-挙動と除染のメカニズム, 19960110, 第1刷, p.54-57,108,奥付

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