特許
J-GLOBAL ID:201403036675091412

フランジを備えた複合構造体を成形する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-542605
公開番号(公開出願番号):特表2014-504220
出願日: 2011年12月06日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
本体とフランジとを備えている複合構造体(9)を形成する方法が開示されている。この複合体はプリフォーム(7)をモールド型(6)の上にレイアップすることによって製造される。プリフォーム(7)は、第一の屈曲部と第二の屈曲部とは有していないが、複合構造体の本体に対応する第一の部分と、複合構造体のフランジに対応する第二の部分とを有している。プリフォーム(7)の第二の部分は、フランジの壁部に対応する近位部と、フランジのリップ部に対応する遠位部とを有している。プリフォーム(7)は、複数のシートを有しており、単一方向性シート材は、プリフォーム(7)の第一の部分からプリフォーム(7)の第二の部分の遠位部まで延びている。フランジの成形は、モールド型6の1つ以上の可動部分(62)を進行させてプリフォーム(7)の第二の部分の近位部を成形することにより第一の屈曲部(81)を形成し、モールド型(6)の進行している可動部分(62)を囲むようにプリフォーム(7)の第二の部分の遠位部を成形して第二の屈曲部(83)を形成することにより達成される。2つの屈曲部(81、83)の存在により、成形加工中、シート材(78)の張力が一定に維持された状態が確実に保たれる。
請求項(抜粋):
本体と、前記本体の第一の縁部に沿って配置され、第一の屈曲部を介して前記本体に接続されている壁部および前記第一の屈曲部とは反対方向に向いている第二の屈曲部を介して前記壁部に接続されているリップ部を有しているフランジとを備えている複合構造体を製造する方法であって、 プリフォームをモールド型上にレイアップするステップであって、前記プリフォームが、前記第一の屈曲部および前記第二の屈曲部を有していないものの、前記複合構造体の前記本体に対応する第一の部分と、前記複合構造体の前記フランジに対応する第二の部分とを有しており、前記プリフォームの前記第二の部分が、前記フランジの前記壁部に対応する近位部と、前記フランジの前記リップ部に対応する遠位部とを有しており、前記プリフォームの前記第一の部分および前記第二の部分が複数のシートを有しており、単一方向性のシート材が前記プリフォームの前記第一の部分から前記プリフォームの前記第二の部分の前記遠位部まで延びている、レイアップするステップと、 前記モールド型の可動部分を進行させて前記プリフォームの前記第二の部分の前記近位部を成形することにより前記第一の屈曲部を形成し、前記モールド型の進行している前記可動部分のまわりを囲むように前記プリフォームの前記第二の部分の前記遠位部を成形して前記第二の屈曲部を形成することにより前記フランジを成形するステップと、 成形された前記フランジおよび前記プリフォームの前記第一の部分の樹脂を硬化させるステップと を有している、方法。
IPC (4件):
B29C 70/06 ,  F02K 3/06 ,  F02C 7/00 ,  B29C 57/00
FI (8件):
B29C67/14 G ,  F02K3/06 ,  F02C7/00 E ,  F02C7/00 F ,  F02C7/00 D ,  F02C7/00 C ,  B29C57/00 ,  B29C67/14 T
Fターム (28件):
4F205AA36 ,  4F205AC03 ,  4F205AD16 ,  4F205AG08 ,  4F205AG24 ,  4F205AH16 ,  4F205HA09 ,  4F205HA24 ,  4F205HA37 ,  4F205HA45 ,  4F205HB01 ,  4F205HC02 ,  4F205HK03 ,  4F205HK04 ,  4F205HK05 ,  4F205HL02 ,  4F209AA39 ,  4F209AB24 ,  4F209AG07 ,  4F209AG24 ,  4F209AH16 ,  4F209NA21 ,  4F209NB01 ,  4F209NG05 ,  4F209NM06 ,  4F209NM12 ,  4F209NN02 ,  4F209NW23

前のページに戻る