特許
J-GLOBAL ID:201403036740138421

障害対応システムおよび障害対応方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-079635
公開番号(公開出願番号):特開2014-203294
出願日: 2013年04月05日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】ネットワーク上の複数装置間でアプリケーションが連携する環境において、障害発生時に障害発生箇所を効率的に特定して、状況に応じた適宜な障害対応をユーザに促し、障害の影響を効果的に抑制可能とする。【解決手段】ネットワーク20上の情報処理装置10が、アプリケーション呼び出し毎にトランザクションIDを含む通信ログを格納し、障害発生時にエラー内容とトランザクションIDを含むアプリログを格納し、障害検知時にアプリログが含むトランザクションIDをキーに、障害発生時に利用された第2の情報処理装置130を特定し、第2の情報処理装置130に対しアプリログ取得と第3の情報処理装置150に向けたモジュールの動作確認の少なくとも何れかを要求し、トランザクションIDに対応付いたアプリログとモジュール動作確認結果の少なくとも何れかの情報を取得して障害箇所を特定し、障害箇所に応じた対応動作を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワークを介しアプリケーションを互いに連携させる複数の情報処理装置を含むシステムであって、 各情報処理装置は、 アプリケーション実行時に、他の情報処理装置たる第2の情報処理装置のアプリケーションの呼び出しが発生する度に、情報処理装置間を跨る処理の識別子と情報処理装置間の送受信関係とを含む通信ログを記憶装置に格納する処理と、 障害発生時に、エラー内容と前記識別子とを含むアプリログを記憶装置に格納する処理と、 障害検知時に、前記アプリログが含む前記識別子をキーとして前記通信ログでの検索を行い、障害発生時に前記識別子に対応した処理で利用された第2の情報処理装置を特定する処理と、 前記特定した第2の情報処理装置に対し、当該第2の情報処理装置が保持する、前記識別子に対応付いたアプリログの取得と、当該第2の情報処理装置が前記識別子に対応付いた処理での通信相手とした第3の情報処理装置に向けたモジュールの動作確認と、の少なくとも何れかを要求する処理と、 前記要求が前記第2の情報処理装置で実行されて返信された結果として、前記識別子に対応付いたアプリログと、前記第3の情報処理装置におけるモジュールに関する動作確認結果との少なくとも何れかの情報を取得し、当該取得した情報に基づいて、正常動作を行っていない情報処理装置のアプリケーションないしモジュールを障害箇所として特定する処理と、 障害箇所に応じて予め定められた対応動作の内容に基づいて、前記特定した障害箇所に応じた対応動作を特定し、該当対応動作を実行する処理と、 を実行する演算装置を備えることを特徴とする障害対応システム。
IPC (1件):
G06F 11/30
FI (2件):
G06F11/30 A ,  G06F11/30 305D
Fターム (8件):
5B042GA05 ,  5B042GA12 ,  5B042JJ15 ,  5B042KK15 ,  5B042KK17 ,  5B042KK20 ,  5B042MC15 ,  5B042MC40
引用特許:
出願人引用 (4件)
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