特許
J-GLOBAL ID:201403036913563174

温度補償型てんぷ、時計用ムーブメント、及び機械式時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 慎吾 ,  西澤 和純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-034703
公開番号(公開出願番号):特開2014-163784
出願日: 2013年02月25日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】強度を確保した上で、必要な慣性モーメントの温度補正量を確保できる温度補償型てんぷ、並びにこれを具備する時計用ムーブメント、及び機械式時計を提供する。【解決手段】軸中心に回動するてん真と、てん真の回動軸回りに周方向に並んで配置され、回動軸の周方向に沿って円弧状に延びる複数のバイメタル部50、及び複数のバイメタル部50とてん真とをそれぞれ径方向に連結する連結部材を有するてん輪と、を備え、バイメタル部50は、熱膨張率が異なる第1部材60及び第2部材61が径方向に重なった積層体とされるとともに、周方向の一端部が連結部材に連結された固定端50A、周方向の他端部が自由端50Bとされ、バイメタル部50は、固定端50A側から自由端50B側に向かうに従い径方向に沿う厚さが漸次薄くなっていることを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
軸中心に回動するてん真と、 前記てん真の回動軸回りに周方向に並んで配置され、前記回動軸の周方向に沿って円弧状に延びる複数のバイメタル部、及び前記複数のバイメタル部と前記てん真とをそれぞれ径方向に連結する連結部材を有するてん輪と、を備え、 前記バイメタル部は、熱膨張率が異なる第1部材及び第2部材が径方向に重なった積層体とされるとともに、周方向の一端部が前記連結部材に連結された固定端、周方向の他端部が自由端とされ、 前記バイメタル部は、前記固定端側から前記自由端側に向かうに従い径方向に沿う厚さが漸次薄くなっていることを特徴とする温度補償型てんぷ。
IPC (1件):
G04B 17/22
FI (1件):
G04B17/22 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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