特許
J-GLOBAL ID:201403036923976477

ポリエステル複合繊維

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-267331
公開番号(公開出願番号):特開2014-114511
出願日: 2012年12月06日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】室温の水には難溶性であるが、温水には可溶性であり、取扱いが容易なポリエステル複合繊維を提供する。【解決手段】エチレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とする共重合ポリエステルであって、全酸成分に対してスルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸を6〜12モル%含み、全ジオール成分に対してエチレングリコールを70〜90モル%、ジエチレングリコールを10〜30モル%含み、ガラス転移温度が50〜65°C、軟化温度が110〜145°Cである共重合ポリエスエル(A)と、融点が160°C以上のポリエステル(B)とからなる複合繊維であり、該複合繊維の横断面において、共重合ポリエステル(A)が、繊維表面の少なくとも一部を占めるように配され、共重合ポリエステル(A)は温水に可溶性であり、ポリエステル(B)は温水に不溶性であるポリエステル複合繊維。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エチレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とする共重合ポリエステルであって、全酸成分に対してスルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸を6〜12モル%含み、全ジオール成分に対してエチレングリコールを70〜90モル%、ジエチレングリコールを10〜30モル%含み、ガラス転移温度が50〜65°C、軟化温度が110〜145°Cである共重合ポリエスエル(A)と、 融点が160°C以上のポリエステル(B)とからなる複合繊維であり、 該複合繊維の横断面において、共重合ポリエステル(A)が、繊維表面の少なくとも一部を占めるように配され、 共重合ポリエステル(A)は温水に可溶性であり、ポリエステル(B)は温水に不溶性であることを特徴とするポリエステル複合繊維。
IPC (1件):
D01F 8/14
FI (1件):
D01F8/14 B
Fターム (9件):
4L041AA07 ,  4L041BA05 ,  4L041BA08 ,  4L041BD03 ,  4L041CA11 ,  4L041CA12 ,  4L041DD05 ,  4L041DD11 ,  4L041DD14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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