特許
J-GLOBAL ID:201403037065873431

パーキング装置の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-072117
公開番号(公開出願番号):特開2014-196771
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月16日
要約:
【課題】例えばパーキング切換えバルブでスティックが発生した場合にオイルポンプが駆動されたとしても、パーキング装置をパーキング可能状態に保持することができるパーキング装置の油圧制御装置を提供する。 【解決手段】パーキング切換えバルブ32のスプール32pは、第1ランド部32p1と第2ランド部32p2との間隔d4が、入力ポート32bの排出ポートEX側の端部と該排出ポートEXの入力ポート32b側の端部との間隔d3よりも長くなるよう形成される。第2ランド部32p2が入力ポート32bを遮蔽する方向へ移動中に異物等の挟まりによりスプール32pがスティックした場合に、入力ポート32b及び出力ポート32dからの作動油が排出ポートEXに排出される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
パーキングギヤの噛合・解除を駆動制御するパーキングシリンダを有するパーキング装置に対して、パーキング切換えバルブから前記パーキングシリンダにパーキング解除圧を供給したとき前記パーキングギヤの噛合が解除されたパーキング解除状態に切換えるとともに、前記パーキング切換えバルブから前記パーキングシリンダにパーキング解除圧を供給しないとき前記パーキングギヤが噛合可能なパーキング可能状態に切換えるパーキング装置の油圧制御装置であって、 前記パーキング切換えバルブは、 第1ランド部と第2ランド部とが所定間隔開けて形成されたスプールと、 前記スプールを一方側に付勢する付勢部材と、 前記スプールを前記付勢部材の付勢力に抗して他方側に押圧する制御油室と、を有し、 前記パーキング解除圧を前記パーキングシリンダに出力し得る出力ポートと、 オイルポンプの駆動により発生する油圧を入力し、前記スプールが前記一方側に移動した状態で前記第2ランド部により遮蔽されるとともに前記スプールが前記他方側に移動した状態で前記出力ポートに連通する入力ポートと、 前記スプールが前記一方側に移動した状態で前記出力ポートに連通すると共に前記スプールが前記他方側に移動した状態で前記第1ランド部により遮蔽される排出ポートと、を備え、 前記スプールは、前記第1ランド部と前記第2ランド部との間隔が、前記入力ポートの前記排出ポート側の端部と該排出ポートの前記入力ポート側の端部との間隔よりも長くなるよう形成された、 ことを特徴とするパーキング装置の油圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/22 ,  F16H 61/12
FI (2件):
F16H61/22 ,  F16H61/12
Fターム (7件):
3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552QA06B ,  3J552QA06C ,  3J552QA36C ,  3J552QA43B ,  3J552QA43C

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