特許
J-GLOBAL ID:201403037103891279

改良された関節特性を有する膝関節プロテーゼの大腿骨コンポーネント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  伊藤 公一 ,  曽根 太樹 ,  利根 勇基
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-515819
公開番号(公開出願番号):特表2014-522290
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2014年09月04日
要約:
整形外科用膝関節プロテーゼは、強化された関節特性を示し、遠位側大腿骨からの健康な骨材料の除去を最小限に抑え、且つ膝の隣接する軟組織へのプロテーゼの衝撃を最小限に抑える大腿骨コンポーネント20、120、220を含む。
請求項(抜粋):
膝関節プロテーゼにおいて脛骨関節面及び膝蓋関節面と関節運動するようになっている大腿骨コンポーネント(20、120、220)において、 内側顆(26、126、226)であって、 所定の運動範囲において前記脛骨関節面の内側区画と関節運動する形状を有する内側顆表面と、 前記内側顆表面の反対側に配置され且つ前記大腿骨コンポーネントが埋植されたときに切除済み大腿骨の後部咬合面に当接するように位置付けられた内側後部骨接触面(58、158、258)であって、当該内側後部骨接触面が前記大腿骨コンポーネントの内側縁と内側顆間壁(39、139、239)との間に延びる、内側後部骨接触面と、 を備える内側顆と、 コンポーネント矢状面によって前記内側顆から分離された外側顆(24、124、224)であって、 前記運動範囲において前記脛骨関節面の外側区画と関節運動する形状を有する外側顆表面と、 前記外側顆表面の反対側に配置され且つ前記大腿骨コンポーネントが埋植されたときに前記切除済み大腿骨の前記後部咬合面に当接するように位置付けられた外側後部骨接触面(58、158、258)であって、当該外側後部骨接触面が前記大腿骨コンポーネントの外側縁と前記内側顆間壁に面する外側顆間壁(38、138、238)との間に延びて、前記内側顆間壁と前記外側顆間壁が顆間ノッチ(68、168、268)を形成する、外側後部骨接触面と、 を備える外側顆と、 前記内側顆及び外側顆から前方へ延びる膝蓋フランジ(22、122、222)であって、 前記膝蓋関節面と関節運動する形状を有するフランジ関節面と、 前記フランジ関節面の反対側に配置され且つ前記大腿骨コンポーネントが埋植されたときに前記切除済み大腿骨の前部咬合面に当接するように位置付けられた前部骨接触面(50、150、250)であって、当該前部骨接触面が前記大腿骨コンポーネントの前記外側縁と前記大腿骨コンポーネントの前記内側縁との間に延びる、前部骨接触面と、 を備える膝蓋フランジと、 前/後空間に沿って前記前部骨接触面と前記内側及び外側後部骨接触面との間に延びる遠位骨接触面(54、154、254)であって、当該遠位骨接触面が、前記大腿骨コンポーネントの前記外側縁と前記大腿骨コンポーネントの前記内側縁との間に延びる、遠位骨接触面と、 を備え、 前記大腿骨コンポーネントの前記内側縁及び外側縁が、前記大腿骨コンポーネントの前記内側縁が前記大腿骨コンポーネントの前記外側縁に重なるように前記コンポーネント矢状面において見たとき内部矢状面プロフィルを形成し、 前記大腿骨コンポーネントが、前記前部骨接触面において前記内側縁と前記外側縁との間に配置された厚み隆起部(300)を含み、前記厚み隆起部が前記内部矢状面プロフィルから最高で1.5mm内向きに突出し、それによって、前記厚み隆起部が、前記大腿骨コンポーネントが遠位側大腿骨の対応する切除済みプロフィルに噛み合わされたときに前記前部咬合面の隣接する骨を圧縮するサイズを有する、 大腿骨コンポーネント。
IPC (1件):
A61F 2/38
FI (1件):
A61F2/38
Fターム (8件):
4C097AA07 ,  4C097BB01 ,  4C097BB09 ,  4C097CC01 ,  4C097DD09 ,  4C097EE02 ,  4C097SC07 ,  4C097SC09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-068255
  • 全置換人工膝関節
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-515925   出願人:トランスシステムエス.アー, クエットフィリップ

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