特許
J-GLOBAL ID:201403037314265366

救助者二次災害防止対策器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 喜平 ,  岡野 功 ,  今井 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-257865
公開番号(公開出願番号):特開2014-104057
出願日: 2012年11月26日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】 簡易な操作で確実に救助者に対する情報を表示した表示部を展開させ、救助者に対する二次災害の発生を防止する。【解決手段】 被救助者の居住場所出入口に設置され、扉部13により開閉される収納空間を備えた対策器本体10と、対策器本体内に折り畳み状態で収納され、扉部が開かれると外部に突出して展開可能となる展開表示部20と、展開表示部を展開方向に付勢し、扉部が開かれると付勢力により展開表示部を展開させた状態で対策器本体から突出させる表示部展開付勢手段30と、扉部を開く方向に付勢する扉部付勢手段40と、扉部を閉じた状態でロックし外部操作に応じてロックを解除する扉部ロック・解除手段50を備え、扉部のロックが解除されると扉部付勢手段の付勢力により扉部が開かれ、表示部展開付勢手段の付勢力により展開表示部が展開された状態で対策器本体から突出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
災害の発生時における救助者に対する二次災害を防止するための対策器であって、 救助者が救助に向かう被救助者の居住・滞在場所の出入口近傍に設置される、内部に収納空間を有するとともに、当該収納空間を開閉する扉部を備えた対策器本体と、 この対策器本体内に折り畳み状態で収納され、前記扉部が開かれると前記対策器本体から突出して展開可能となるシート状部材からなり、展開されることで救助者向けの所定の表示を行う展開表示部と、 この展開表示部を展開方向に付勢するとともに、前記対策器本体の扉部が閉じられることによって、その付勢力に抗して前記展開表示部の展開状態が規制され、前記扉部が開かれることにより、その付勢力によって前記展開表示部を展開させた状態で前記対策器本体から突出させる表示部展開付勢手段と、 前記対策器本体の扉部を開く方向に付勢する扉部付勢手段と、 前記対策器本体の扉部を前記扉部付勢手段の付勢力に抗して閉じた状態でロックするとともに、当該ロックを外部操作に応じて解除する扉部ロック・解除手段と、を備え、 前記扉部ロック・解除手段により前記扉部のロックが解除されると、前記扉部付勢手段の付勢力により前記扉部が開かれるとともに、前記表示部展開付勢手段の付勢力により、前記展開表示部が展開された状態で前記対策器本体から突出することを特徴とする救助者二次災害防止対策器。
IPC (1件):
A62B 3/00
FI (1件):
A62B3/00 Z
Fターム (2件):
2E184AA01 ,  2E184GG11
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 退避表示板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-323840   出願人:唐沢伸, TDOグラフィックス株式会社
  • 災害時に用いる表示体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-136764   出願人:中瀬一夫
  • 救護要請装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-096273   出願人:星野文夫
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